東京育ちが地方に住むということ

東京生まれ東京育ちですが、今後は静岡県に住むことになります。東京育ちが地方に住むときに感じたギャップや、働き方などを中心につらつらと書いていきます。

週2で一日4時間だけ働く生活


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パソコン作業

予想外に働かないことに飽きてしまった

仕事をやめてからちょうど1ヶ月が経ちました。 静岡への引っ越しまでまだ時間があるので、バイトをすることにしました!

仕事をやめたら、次の仕事を始めるまで絶対ずっとゴロゴロして、 バイトとかもしないでやりたいことやって遊んでる! と思っていたのですが、年末年始のイベントを挟んだにも関わらず、働かないことに2週間で飽きてしまいました。

次の就職まで時間があることもあり、来月・再来月分に給料が入らないために、 自由に遊ぼうにもお金がすり減っていく感じがつらすぎて、気軽に遊びにもいけなくなっていきました。 それもあって、何か稼ぎたいというのもあったのですが、そもそも暇すぎたり、社会から切り離されたかんじがつらすぎてしまったようです。 意外にも、一人でぼーっとすることにも飽きました。

ちょうど、知り合いからベンチャーのバイトを紹介していただき、 週2でバイトを始めることにしました。 もともとベンチャーで働いていたこともあり、ふわっと投げられた仕事でもとりあえず一人でもできる自信もあったので、まずは話を聞くことに。 ベンチャーだからなのか、その場でバイトをすることが決定。 今に至ります。

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週2で働いて思ったこと

なんというか、学生時代のようです。

基本は自由にいろいろやりたいことやって、暇だなーと飽きてきたころに仕事にいく。 しかも、一日4時間しかバイトをしていないので、お昼をたべてのんびり出社して、18時頃に帰るという健全っぷり。

交通費がでなかったり、給料が安かったりはしますが、その分正社員で働いていた時ほどの責任も仕事量もないのでとても気が楽です。 それでも、毎日なにかしらの成果をだしているので、そのベンチャーの方にはとてもよろこんで頂いております。

今、すごく楽です。

働くって、このくらいでいいんじゃないかとさえ思います。

ずっと家にいて、なにも社会に還元しないのもつらいし、かといって仕事ばかりあって毎日時間に追われてすごすのもつらい。もちろん週2だけじゃ食べていくのは難しいですが、例えば結婚して共働きになって、お互い週3とかで5時間くらい働けば、週6で10時間働いている人に匹敵する勤務時間になります。共働きって、本来そのくらいの力の抜き加減でいいんじゃないかと感じてます。

バイトやパート、派遣としてそのくらいで働いたほうが良いというわけではなく、 「正社員で週3で5時間働く」くらいが人間として心安らかにすごすにはちょうど良いという意味です。

週5で10時間以上働く今の世の中、共働きで家事や育児までやることなんて、ほぼ不可能に近いと思っています。 少なくとも、私はできないし、できている人も家事や育児の何かを諦めているはずです。(それか、お手伝いさんがいるお金もちとか)

過労死する人や、鬱になる人も多いのは、やっぱり働きすぎなんじゃないかな。 「いつまでにこれをやらなければ!」という仕事が多すぎて、文字通り死ぬほど働く人がいるけれど、本当に「これをやらなければ会社が潰れて給料がもらえなくなる」という時以外は、トップの人たちが人を増やすなり、期限を延ばして調整するなりすればそこまで無茶な期限なんて存在しないはずなんです。

人が死ぬことよりも重要なことなんて、ないと思ってます。

就活していたときと、転職するときに思うことの違い

学生の頃に就活していたときは、とにかく成長したい!と思ってました。 成長って何?と聞かれると答えに詰まるほど、漠然と『成長』という単語に酔っていただけでした。 その結果、就職してからも全力疾走をして、息が切れても根性でなんとかする!と思いながら走り続けた結果、疲れてプツンと切れて退職することに。

そんな今、次に転職した後には、無理なく働きたいと思うようになりました。 「無理なく」というのは、ぐだぐだ働きたいというわけではありません。 きちんとした成果をだしつつ、でも「もうちょっとがんばる」をつらいときにやらないようにしたいという感じです。

やりたいときはいいんです。やりたいんだから、多少無理したって平気です。 でも、疲れているときや、つらいと思っているときは、がんばらずにのんびりと休憩できるようになりたいと思ってます。

会社に所属していると、どうしても上司からの指示がきて守らなければいけないことも多いと思います。 それでも、疲れた時はちゃんと誰かに相談しようと思います。 そのために、会社に気の置けない人は作っておくべきかなと。そんな人ができるといいなと思う今日このごろです。

↓こちらも「働く」ことについて書いた記事なので、気が向いたら読んでやってください。 locallife.hatenablog.jp

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