【保存版】変更の順番も要確認!結婚&引っ越しの際に住所や名前を変えなきゃいけないもの一覧
引っ越し&入籍して最初のお仕事は、住所や名前の変更
引っ越しをすると、住所変更が必要になりますよね。 入籍をすると、名前の変更届をだす必要があります。 それぞれ市役所に行ったり、銀行に行ったりと平日に手続きをしなきゃいけないので別々にやるととても面倒です。
ということで、私は引っ越しと入籍を同時にやることにしました!
住所や名前を変更するとなると、けっこう変えなきゃいけないものが出てきますが、確認書類として使わなきゃいけないものもあるので、実は変更する順番があったりします。 覚えきれないので、自分のためにも備忘録をしっかり残しておこうと思います。
皆様もぜひ参考にしてみてください。
変更する書類一覧
事前にやっておくもの
引っ越しをしてしまうと住所が変わるので、引っ越し前にやっておくことがいくつかあります。
- 市役所
- 転出届の提出(ここで『転出証明書』をもらう!)
- 国民健康保険証の返納(会社に勤めていない人のみ)
- 戸籍謄本をもらう(入籍する際に必要)
- 郵便局
- 転居届の提出(転送サービス登録)
- クロネコヤマト
- 転居届の提出(転送サービス登録)
まずは大前提、市役所への手続きですね。 市役所に転出届をだすと、『転出証明書』がもらえます。 新しい引っ越し先で転入届をだす際に必要なので、しっかり保管しておきます。
会社に勤めている人は会社の保険証なのでそのままで問題ありませんが、会社に勤めておらず国民健康保険にはいっている人は、ここで保険証を回収されるはずです。新しい保険証は、転入届をだす際に再度もらうことになります。健康保険がない状態では、医療費が全額負担になるので、保険証を返してから転入届をだすまでは、病院にかからないようにしてください。
(※ここに記載しているのは、別の市区町村に引っ越しをする場合ですので、同一市区町村内の場合は市役所にお問い合わせください。)
また、郵便局にも住所変更をしなければいけません。 転居届をだす際には、本人(提出者)と確認できる書類(運転免許証、各種健康保険証など)や、転居者の旧住所が確認できる書類(運転免許証、パスポート、住民票等)が必要になってきます。とりあえず、免許がある人はそれで大丈夫そうですね。当然ながら、新しい住所もわかるようにしておいてください。ここで事前に登録しておくと、指定した転居日以降は新しい住所に郵便物を転送してくれるようになります。急ぎでない郵便物系は、転送されてくるものから徐々に住所変更をすれば良いでしょう。 私の場合は引っ越してから入籍なので、とりあえず名前は入籍してから変更する予定です。事前準備としては、住所変更だけで大丈夫でしょう。
宅配便系では、クロネコヤマトのみ転送サービスが使えるようです。佐川急便には転送サービスはないそうなので、とりあえずクロネコヤマトだけやっておくと良いでしょう。
どれも引っ越しの1~2週間前あたりから手続きができるようですので、新住所が決まっている場合は早めに手続をしてしまうのが良いですね。郵便局やクロネコヤマトはネットでも申請ができるようですので、それぞれのサイトもご確認ください。ちなみに、郵便の住所変更にかかる期間は1週間程度と記載がありますし、クロネコヤマトは往復郵便でやり取りしてからの変更となるので、1週間ちょっと前に手続きしてしまうのがおすすめです。
引っ越しの際に連絡するもの
まずは引っ越しのときに連絡するものがありますよね。それを確認してみましょう。
- 電気
- ガス
- 水道
- インターネット
- 保険(家にかける保険)
このあたりは不動産屋さんにも教えてもらえると思うので、たぶん大丈夫でしょう。 旧住所のものと、新居のもの、それぞれ手続きをしましょう。
【スポンサーリンク】
最初に手続きしなきゃいけないもの
本番はここから。
- 市役所
- 婚姻届の提出
- 転入届の提出
- 住民票をもらう(2枚くらいもらっておくと安心→できれば事前に調べておいて、必要枚数もらっておくこと!)
- 国民健康保険の資格取得届(勤めていない場合は転出の際に保険証を回収されているので、ここでまたもらい直す)
- 国民年金の住所変更(勤めていない人のみ)
- 戸籍謄本をもらう(パスポート等の変更をする際に必要)
- マイナンバーの住所変更
- 警察署
- 免許証の住所・氏名の変更(ここで住民票が必要となる)
こちらも、まずは大前提の市役所からですね。 婚姻届をだしたいというと、きっと市役所の方がまとめて案内してくれると思いますが、基本的に市役所では転出時の逆のことをします。婚姻届で名前変更は大丈夫なので、転入届をだし、会社に勤めていない人は国民健康保険をもらい、ついでに国民年金の手続きもしてしまいます。とりあえず、印鑑と戸籍謄本と年金手帳等をもっていれば、市役所はなんとかなるでしょう。気になるマイナンバーも、通知カードや個人番号カードには住所が書いてあるので、住所変更が必要になるそうです。忘れず手続きしましょう。
免許証を変更する場合には、警察署で手続きを行います。氏名を変える場合は、本籍記載の住民票(マイナンバーが記載されていないもの)を提出となります。コピーは不可なので、他にも住民票が必要という場合は市役所で多めにもらっておくと安心です。男性側で住所変更だけが必要という場合は、新住所の健康保険証があればOKだそうなので、先に保険証の手続きの上で提示しても大丈夫です。
次に手続きする重要なもの
まずは市役所で入籍し、名前を変更しておきます。その証明として、住民票や戸籍謄本、新住所の保険証をもらうことで、その後の手続きがスムーズになります。また、免許証を変更することで、顔写真付きの証明ができるようになるので、こちらもあわせて変更しておけば、大抵の書類がうまくいきます。
- パスポートの申請
- 銀行
- 証券口座(投資をやっている人等)
- クレジットカード
- 保険(医療保険、終身保険等)→必要であれば受取人の変更も!
- 携帯(Softbank, docomo, au等)
新婚旅行で海外に行く!という人も多いと思います。それ以外にも、仕事で出張や社員旅行があって、いつ海外にいくかわかりません。平日しか手続きができないので、パスポートの変更は早めにやっておいたほうが良いです。その際、戸籍謄本なども必要となってくるので、必要な書類は引っ越しの際にまとめてもらっておくと便利です。ちなみに、パスポートは名前や本籍地の変更届というものがなく、新たに5年や10年のパスポートを新しく申請するか、有効期限はそのままにちょっと安く新しい物を作りなおすかの2択だそうです。
もちろん、銀行や証券会社、クレジットカード会社へはすぐに住所変更の連絡をしておきましょう。証券会社によっては、戸籍謄本が必要な場合もあるので、住民票や戸籍謄本は多めにもらっておいたほうがいいかもしれませんね。
保険に関しては、住所変更だけでなく、必要であれば保険金の受取人変更も忘れないでくださいね。あとは直近ですと、携帯でしょうか。月々口座から引き落とされているので、銀行の口座名義を変えたならこちらもすぐに手続きしておいたほうが良いでしょう。
その他、登録情報の住所変更
基本的には上述した内容がほぼ全員に共通する内容だと思います。ただし、住所が登録してあるものなんて他にいくらでもあります。思いついた度に1つずつ変えていかなければいけないのですが、それだと漏れも発生するので、ここでは私が思いつく限りの一般的なものを書いておきます。
- マイレージ(JAL、ANA等)
- 交通関連カード(Expressカード、PASMO、Suica)
- ポイントカード(各ショップのカード)
- ネットショッピング(amazon、楽天、メルカリ)
- 定期購読(雑誌系)
- DM(服や化粧品等のDMの宛先)
- 大学のOB会(住所登録をしている場合)
- Webサービス(ゼクシィ)
- 結婚式関連(披露宴会場、コンシェルジュ等)
このあたりは個別にあるものないものが明確に分かれてくるので、ここに書いてあるもの以外で何があるかわからない場合は、手紙が届いたり何かを注文する際に随時変更していくしかないですね。
どこかにメモしておくのがベスト
引っ越しの際に必要な作業について書いてある記事は他にも多いですが、細かいところが自分とは違ったりして、あとでバタバタすることが多かったです。今回この記事を書いたのも、あくまで自分の備忘録を兼ねてというかんじなので、携帯のメモでもどこでもいいので、引っ越しの際に自分が住所を変更しておかなければいけないものをリストアップしておくと良いでしょう。
私も一人暮らしで何回か引っ越しをしたことがありますが、いつも住所変更が面倒で全部は変えきれず、2つ前の住所が登録されているものがたまに見つかったりもします。もう二度と必要のないものならいいのかもしれませんが、重要な書類の住所変更が漏れてしまっていると、恩恵が受けられないという自体も発生してしまうかもしれません。
調べればでてくるでしょ、というのも良いですが、次に引っ越しをする際にはとりあえず簡単に記録をしておくことをおすすめします。
また、引っ越しや入籍はお役所仕事になるので、けっこう面倒くさいです。平日のみ受付のものも多いので、1週間以上休みをとっておくのがベストでしょう。転職するという人は、必ず余裕を持って勤務開始日を設定してくださいね。
【スポンサーリンク】