東京育ちが地方に住むということ

東京生まれ東京育ちですが、今後は静岡県に住むことになります。東京育ちが地方に住むときに感じたギャップや、働き方などを中心につらつらと書いていきます。

ワークライフバランスを考える上で、複数の収入源を持つことはとても重要になる


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仕事中の女性

ワークライフバランスを考えると、収入は下がるしかない?

皆さんは毎月何時間残業をしていますか?

一日8時間以上労働すると、その分のお給料は25%増になります。また、深夜料金として、22時以降はさらに25%増になります。 土日などの法定休日に働けば、その分は35%増。

これらを考えると、残業代というのはかなり効率よく稼ぐ手段でもあるのです。 ただ、今の世の中の流れとしては、ワークライフバランスを考えて残業を減らしましょうということでした。 安倍総理も、今年はよりそれを強調していくのでしょう。 そうなってくると、必然的に残業代は減ってきます。むかしと違って給料が安く、昇給も微々たるものであるのに、残業代までなくなったら、生活できなくなる世帯も出てくるのではないでしょうか。

でも、残業ばっかりやってると、どうしても心が折れてきてしまいます。何のために働いてるのか、何のために生きてるのか、よくわからなくなります。自分の経験上、80時間を超えるともう人間らしい最低限の生活すらできなくなってしまうので、本当は残業なんて良くないんです。

会社の風土として仕方なく残業してる人もいると思いますが、生活ができなくなるから残業せざるを得ない人も多いのではないでしょうか?

この矛盾した流れの中、自分の身を守るために一体どうしたらいいのでしょうか?

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複数の収入源をもつことで、安心感を得る

最近話題の副業。ワークライフバランスや残業禁止の話が賑わってきたかと思えば、あわせてでてきたキーワードですよね。

これは、自分の新しい働き方として「複業」をしたりすることを提案するのと同時に、残業禁止による給料の削減を、副業でまかなう手段としても提案されているのです。

副業すると、収入源が複数できることになります。このメリット、みなさんはわかりますか?

副業だとちょっとイメージしにくいかもしれませんが、共働きとか、不労所得とかだとどうでしょう?

例えば、共働きの場合は、旦那さんが怪我で入院したりして一時的に働けなくなっても、奥さんが働けばなんとか耐えられます。それこそ、不労所得があれば、旦那さんが働けなくなっても、最低限の収入くらいは担保されるのではないでしょうか?

昔は、旦那さんが働けなくなったら、もう他に収入源がないので暮らしていけなくなりました。でも今は、共働きや不労所得があれば、旦那さんが働けなくなっても、次の作戦を練るくらいの余裕はできるのです。 仕事が忙しすぎて転職活動すらできない旦那さんが、一旦仕事をやめて、ゆっくり考えながら転職したりもできるようになるのです。それは、収入源が他にあるからですよね。

副業も同じようなメリットがあります。 今までは、それこそ終身雇用ということで、会社をクビになったら終わりという感じもあり、なかなか強気に仕事ができなかったこともあると思います。それが、副業があることで、最悪クビになっても他で収入は確保できるという安心があれば、のびのびと仕事ができるようになります。

独身のときにはわかりませんでしたが、結婚して共働きをしていると、いやでも複数の収入源がもたらす安心感について、実感してしまいます。

自分にあった仕組みを作ることが近道

複数の収入源を作るためには、仕組みを作ることが近道です。 ただその仕組みも、自分にあった仕組みじゃないと、うまく機能しません。

例えば、複数のアルバイトをかけもちしてる学生のように、複数の仕事をこなす副業をしていたとします。 自分が働かないとお金が入ってこない労働所得ではありますが、複雑な仕組みをつくらなくてもすぐできる仕組みでもあります。 仕事をすれば収入がはいる立派な仕組みですが、これじゃあ自由時間が減って嫌だ、続かないという人もいるでしょう。

不動産投資を例に挙げるとどうでしょう?不動産投資は、利益が出る出ないは別として、不動産さえ買えば、家賃収入がはいってきます。 ただ、頭金を用意する必要もあるので、多少貯金がある人じゃないと手は出せないですよね。

じゃあ誰でも始められる不労所得として、ブログ収入はどうでしょう?稼ぐためには、毎日ブログを書かなきゃいけないという話もあります。文章も2000字くらい書かなきゃいけないとも聞きます。リスクはまったくないですが、文章を書くのが好きな人もいますし、苦痛だと感じる人もいます。

他にも、本とかCDを出版するだとか、ポイントサイトで地道に稼ぐとか、自分が働く以外に収入を得る方法はいくらでもあります。

ただ、それで稼げるかどうかは、その仕組みが自分にあっている時だけです。

まずはいろいろ試してみて、自分にあった仕組みを作り、複数の収入源を得る環境を整えましょう。そうすることで、ワークライフバランスも必然的に整ってくるはずです。

私もまだまだ仕組み作りの最中ですが、気長にがんばります!

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