不労所得に憧れる今日この頃
お金の感覚が麻痺しつつある
最近、結婚や引っ越しの準備で大金を使うことが多くなってきたせいか、お金の感覚が麻痺してきました。 学生時代に会計をやったときも、扱う金額が大きくなればなるほど、人生ゲームのお金を扱っているくらいの気軽さがでてきてしまいます。 今までの生活では絶対使わないような大金を使うことで、お金の感覚が麻痺してきてるんでしょう。
逆に、会社で働いていた時は当たり前のようにはいってきた給料がなくなったことで、貯金はあるし実家なのでとりあえずは普通にくらせるはずなのに、焦りばかりが募るようになりました。 20万円が安いと感じる一方で、1万円は高いと思ってしまうのです。 飲み会で4,000円使うなんて、もう本当に、超高額とかんじるようになりました。笑
もうお金がゲシュタルト崩壊(?)してます。
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不労所得への憧れが再熱
社会人になって初めての昇給のタイミングで、若い私はうきうきしてました。 給料があがる!あがったら、もっと自由に暮らせる!と。
そんなのは夢物語でしたね。あまりの昇給額の低さに驚愕。。 思わずググりましたが、日本での平均昇給額とほぼ同じでした。 逆に、海外は高いのに、日本だけが昇給額が少ないという事実も知りました。日本に絶望です。
そんなときに、金持ち父さん貧乏父さんという本をたまたま紹介されて読んでみたところ、ドハマりしました。
改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)
- 作者: ロバートキヨサキ,白根美保子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2013/11/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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小さいころから貯金ばかりしていた私にとって、「お金に働いてもらう」というのはお金の概念を覆されるほどの驚きがありました。頭の中をぐにゃぐにゃと揉まれて頭が柔らかくなったような気分でした。笑
とりあえず少額から始められるということで、積立投資信託を始めました。 そこから、飽きっぽい私は一度投資の勉強から離れていたのですが、給料以外に収入がなくなった今、不労所得へのあこがれが再燃しました。
融資型クラウドファンディング
金持ち父さんシリーズはいろいろと読み漁りましたが、他にもいろいろと投資系の本を買いました。 中でも気に入ったのは、クラウドファンディングという新しい投資法です。
- 作者: 中田健介
- 出版社/メーカー: ぱる出版
- 発売日: 2015/03/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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銀行の金利が低くてまったくお金が増えないことをなぜか急に認識し、金利が高いほうが得なんじゃないかと感じ始めた矢先にこの本をたまたま本屋さんで見つけました。
ベンチャーで働いていたこともあり、名称こそ知らなかったものの、購入型クラウドファンディングというものは既にしっていました。 みんなでお金をだしあって、だした人にはお礼がもらえるというサービスです。
それに近いのですが、この本は融資型クラウドファンディング(貸付型クラウドファンディング)という投資の内容が書かれていました。 ざっくり言うと、銀行の代わりに個人がお金を出し合って、融資することで、貸した間の利子分をもらうというものです。
個人では銀行のように大金はかせないけど、個人があつまれば大金になるので、それを貸すのです。 銀行は審査が厳しいのでベンチャー等はなかなかお金を借りられないそうですが、このクラウドファンディングならきちんと審査をしつつ、銀行よりはゆるい審査なので中小企業等もお金を借りやすいそうです。
投資信託と銀行の貸付の間のようなサービスなのかなといった印象でした。
いろいろ調べましたが、私はとりあえずCrowdBankというサービスを使っています。 まだ始めたばかりなので配当金はもらえてないですが、来月くらいから徐々にはいってくるそうなので、楽しみです。
お金についてたまには真剣に考えたほうが良い
結婚すると、銀行口座をいくつも作って、旦那と資産を共有することになります。 どうやって管理するのか、どのくらいの割合で投資をするのか、どういう投資をやっていくのか、これからはいろいろ話さなきゃなと思います。
幸いなことに、相手は投資に少しは興味があるようなので、一緒に将来のことを考えていければいいなと思います。
結婚式が終わってまた貯金がたまってきたら、今度は不動産投資でもしてみようかな。笑
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