東京育ちが地方に住むということ

東京生まれ東京育ちですが、今後は静岡県に住むことになります。東京育ちが地方に住むときに感じたギャップや、働き方などを中心につらつらと書いていきます。

サービス業はお盆や祝日に休めないのが当たり前なんて、誰が決めたんだ!


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海辺ではしゃぐ女性たち

今年初めての山の日とお盆の連休で、大型連休が実現

みなさん、お盆休み楽しんでますか? 私は絶賛仕事中です。゚(゚´Д`゚)゚。

今年から、8月11日は「山の日」という祝日ができましたね。 もともとお盆休みが13,14,15日あたりで設定されている会社も多いので、間の12日に有給をあてて、大型連休にしている方も多いと思います。 製造業なんかだと、平日5日間まるまるお休みになるとかで、全部あわせると10日近く休む人もいるようですね。

うらやましいっ!!!

私はサービス業なので、お休みはないです。

もう一度言います。

お休みはないです。カレンダー通りです。

サービス業は、むしろお盆休みなんて、かきいれどきだから休めない。それはわかります。

でも、夏休みがないなんてひどすぎる!!!!

誰が決めたんだよ。 別の日でいいから休もうよ。 ひとりずつでいいから、10日休みたいなんて言わないから、普通に休みたいよ。

新卒で入社した会社はサービス業ではなかったので、転職してサービス業に入ったからこそ余計にそう思うのかもしれません。 新卒でサービス業に入っているような人は、それが当たり前だと思っている人ばかりでした。 今回は、サービス業で働き始めたばかり人間が思う、サービス業のおかしなところをあげていきたいと思います。

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サービス業は、けっこうブラックな労働環境だと思う

最近、待機児童の話がよく出ますよね。 私はまだ子供はいないですが、そう遠くない未来に子供を育てる身としては、やはり気になる話題ではあります。 待機児童が増えてしまう原因としては、やはり保育士が少ないことが原因だと言われます。 では、なぜ保育士が少ないのか。 待遇が悪いからですね。保育士は賃金が安いのです。

保育士は福祉にはいるのか、教育にはいるのか、サービス業にはいるのかはわかりませんが、 保育士以外のサービス業の人々の賃金も、非常に低いと思います。

そのくせ、連休なんかはかきいれどきだとかでお休みがとれない。 他の日に休めるならまだしも、単純にお休みがなかったことになっているのです。 これは本当に意味がわからない。 祝日を休もうとすれば、それは有給消化になります。 つまり、夏休みなんてサービス業にはないのです。

これっておかしくないですか?

残業を減らそうとしたり、給料を上げようとしたりという動きが最近多いと思いますが、年間休日数を増やす方向にもぜひ動いてほしいと思います。 前職で年間120日+有給10日くらい休んでいたから感じるのかもしれませんが、今は祝日も休めないので、毎月毎月土日しか休みがないのは正直つらいです。 週5で会社にいって、週2やすんで、またすぐ会社。

今までは、もうすぐ3連休だからどこにいこうとか、3連休に有給くっつけて遠出しようとか、そういう話が当たり前のようにでてきましたが、週休2日だけだと、毎週同じような休み方にしかなりません。 しかも、転職したては有給がないので、本当に毎週毎週同じように週5で働かなければなりません。

正直、変化がなくてあきるのと、ゆっくり休めることがないので、疲れが溜まっていく一方です。

サービス業の人だって、きちんと連休をとらせてあげるべきだと思います。 人一人が連休をとったくらいで成り立たない仕事なんて、その時点でなにかがおかしいですよ。

もちろん、タイミングというものもあるので、それは考慮した上で、連休をうまくとらせるようにしてあげてほしいです。 というか、どこかのホワイト企業のように、強制的にお休みを取らせるくらいすべき。

現代の日本人は、働き過ぎなんですから。

暇ができれば、人は必ず消費にはしる

最近景気が悪い、みんな消費しなくなったといいますが、残業をなくしたり、休みをふやして暇を作ってあげれば、必ず消費は増えると思います。

現に、最近日本経済新聞で下記のような記事を見つけました。

www.nikkei.com

ノー残業デーで人が早く帰るようになったら、その分消費が生まれているそうです。 旅行にいく人も減ったといいますが、収入が少ないからという理由だけでなく、お休みが足りない人も多いからなのではないかと思います。 日本は今、全体的に疲れているんです。 しっかりお休みを取らせてあげて、うまくリフレッシュをしてもらえば、自ずと消費も増え、経済効果も見込めるはず。

何より、サービス業で働いている私だって、休みたいです。 他の人と同じように、私にも休みをください。

結局、がまんしているだけじゃなくて、そういうことを現場の人が言うことも大事だと思うので、ぜひ小さな声かもしれませんが、少しずつみんなで声をあげていきましょう。

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