東京育ちが地方に住むということ

東京生まれ東京育ちですが、今後は静岡県に住むことになります。東京育ちが地方に住むときに感じたギャップや、働き方などを中心につらつらと書いていきます。

日本はアラサー女性に厳しすぎる!妊活と転職の狭間で悩む女性の葛藤


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女性の転職の悩み

30歳間近で悩む女性のキャリア

今年で私も29歳になりますが、そろそろ妊活したいなと思ってたりします。 その一方で、キャリアについても転換期を迎えようとしている今日この頃。 久々に環境がガラッとかわりそうなこの難題に、とても悩んでいます。

事の発端は、突然旦那が転職をしたいと言い出したこと。 そして、今は地方に住んでいますが、東京で働くと言っていることです。

もともと東京生まれ東京育ちの私としては、東京帰れるやったー!という気持ちですが、如何せんタイミングが良くない!!! 今年妊活しようと思っていた矢先にでたこの話。東京に帰るなら、私も転職することになるのです。 旦那はそこまで深く考えていないようですが、私としては本当に一大事!

妊活転職の両方を同時に真剣に考える必要があるのです。

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日本はアラサー女性に厳しい

自分がこの立場になって初めて実感しましたが、日本は女性にとってまだまだ働きづらすぎる! 特に、キャリアを求める女性にとっては、本当に厳しい現実が待ち受けている国だと感じました。

お金の面ではいいんです。出産育児一時金とか、育休手当とか、転職したとしてもちゃんともらえそうなので、そのあたりは安心しました。 問題は休暇の方。 産休は法律でお休みさせなきゃいけないと義務付けられているので問題ないのですが、育休はどうやら違うようです。

会社にもよりますが、育休は最低1年間働いた会社じゃないと取れないというのが一般的なようです。 となると、妊活中だとしても、転職したらそこから2,3ヶ月は妊娠できないことになります。これ、結構痛い。 だって、いつ妊娠できるかわからないからがんばってるのに、転職活動を初めてから転職して2,3ヶ月経つまで妊活をストップさせられるなんて。 でも、妊活を再開したからといって、すぐに妊娠する可能性も高いわけじゃないし、年齢のリミットもだんだんと迫ってくるし、本当に何をどう優先させていいか迷う。

逆に、妊娠してから転職するという作戦もありますが、妊娠して会社やめて転職しようとすると、今度は育休手当とかがもらえなくなってお金が厳しい。 まだ20代後半〜30代前半って、旦那の給料だけじゃ生活厳しくなる人多いでしょ? うちだって厳しい。だからこそ、それは本当に最終手段。 一応35歳まではなんとか妊娠できるだろうし、妊娠して会社やめるっていうのは避けたい。

お金だけじゃなくて、問題は他にもあります。妊娠して会社やめると、出産してから転職するまで1年以上仕事のブランクができてしまう。 こうなると、今の日本では嫌がられる存在に。

1年以上仕事のブランクがあって、子育てがあるから残業もできない、まだ働いてないから社員との信頼も築けていない。 こんな人、会社としてはけっこうリスクだし、どうしても人不足っていう会社以外はなかなか好んで雇ってはくれないでしょう? だから、妊娠して会社をやめて、落ち着いてから転職なんて、今の日本では厳しいと思う。

日本は本当に女性に子供を産んでほしいと思ってるのか? 甚だ疑問。

子供もキャリアもあきらめたくない

女性が子供を産む限り、キャリアが途絶える時期があるのはしょうがないと思う。 でも、これからの時代は男性だって育児をするし、育児じゃなくても大学で学んだりとか、長期旅行でリフレッシュしたりしてキャリアを中断させる人が増えてくるはず。 いつかそういう時代になれば、女性のキャリアだって諦めなくていいと思う。

でも、私が困っているのは今! 短時間だろうとバリバリ仕事して人よりたくさん成果だすから、妊娠をリスクと捉えないでほしい。 こっちだって、悪気があって転職してすぐ産休・育休をとろうとしてるんじゃないんだから。

ネットで調べてみると、同じ悩みを抱えている女性が本当に多い。 そもそも、出生率が低い日本で子供産もうとしている人がなんでこんなに悩んで苦労しなきゃいけないのか。

日本、早く本気出して!

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