ひさしぶりに静岡県民のソウルフード「さわやか」に行ってきた!
ひさしぶりの「さわやか」に心が踊る
2017年、初さわやかに行ってきました! といっても、さわやかに行くのは今回が3回目。
1度目は、そもそも「さわやか」って何? なんでみんなそんなにさわやかさわやかって口を揃えていうの?ただのブロンコビリーみたいなもんじゃないの?という感じでした。 たしかに美味しいけど、なぜ静岡県民がそこまでハマるのかよくわからず…
2度目は、親が浜松に遊びにきたときに、有名なんだよということで紹介がてらみんなで食べに行きました。 なんとなく、前回よりおいしく感じる不思議(気のせいかもしれないけど)。 親は、まあ美味しいけど、そんなに人気なんだねー、ふーんみたいな感じでした。
そして今回は3回目のさわやか! 中毒性があるのか、最近ずっとさわやかに行きたくなっていて、でもいつもどの店舗も長蛇の列ができているのであきらめてました。 でも、たまたまさわやかに食べに行こうという話になって、ぜひ行きたいとうきうき行ってきたのです!
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静岡県民は本当にさわやかが大好き
ひさしぶりに行きましたが、相変わらず混んでいる。。。
でも、静岡県民によると、場所によって意外と混み具合が違うのだとか。この時間帯とか、この曜日はここが空いてそうとかあるみたいなので、車でさわやかの前を通るときは毎回チェックして、傾向をつかんだほうがいいのかもしれません。笑
今回は、さわやかに詳しい人に連れて行ってもらえたので、30分ほどで入れました!いつも外まで長蛇の列なので、なかなか行けないんですよね。
それで、実際に食べてみると、やっぱりおいしい!でも、いわゆる普通のおいしいものと、おいしさの質が違うんですよね。
高級料理を食べて、心の底からおいしいー!!ってなるのとは違って、なんか冷静に考えるとまあ普通くらいな気がするけど、なぜかまた食べたくなるおいしさというか…。
私はこってりの家系ラーメンも大好きなのですが、まさにそんなかんじ。いや、家系ラーメンもおいしいと思うんです。すごくおいしくて大好きなんですけど、やっぱり身体に悪そうな味でもあるので、万人ウケするおいしさとは違うと思うんですよね。
さわやかもそんなかんじ。きっと、二郎とかみたいに、ただ中毒性のあるおいしさ。そんなかんじですね。
金額も、げんこつハンバーグとライスで、1300円くらいかな?まあまあ高いです。でも、家族で来れるファミレスっぽいかんじでもあるので、子連れも多い。子供が騒いでも文句を言われず、安心して食べられるレストランというかんじでもあり、みんな行きやすいんでしょう。
それにしても、毎日毎日長蛇の列ができるなんて、静岡県民はどんだけさわやかが好きなんでしょうね。笑
まだまだ静岡県民になりきれていない
さわやかは、私もけっこう好きです。また食べに行きたいなと思ってます。 でもやっぱり、根っからの静岡県民の気持ちとはかなり離れている気がします。 あと何回食べれば、心の底からさわやかっておいしいよね!となるのか、検討もつきません。
でも、きっと私も浜松にいる限りは定期的にさわやかに通うんでしょうね。だって、やっぱり気になっちゃいますもん。
さわやかだけじゃなく、きっと浜松にはもっともっとおいしいものがあるはず!静岡県民と同じくらい、地元の特産品(?)を愛せるよう、今年はたくさん静岡県観光をして、おいしいものを食べるぞっ!
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1月8日から大河ドラマ「おんな城主 直虎」放映のはずなのに、浜松はプロモーションが下手くそすぎる
2017年の大河ドラマは浜松が舞台の「おんな城主 直虎」
皆さん大河ドラマは見ていますか? 私は新撰組の時しか見たことありません。笑
そんな大河ドラマですが、2017年は浜松が舞台ということで、今回は楽しみにしています! おんな城主ということで、主人公は柴咲コウ。女性が主役のドラマです。
小池都知事からの流れもあり、女性が管理職になることを推奨する世の中になってきましたが、女性が城主となっているドラマもちょっと気になるところですよね。
とはいえ、井伊直虎って誰?とか、舞台は浜松なの?とか、いろいろと疑問がある人も多いでしょう。 私も歴史は大の苦手なので、井伊直虎とかそもそも知らないし、井伊直弼とかそのあたりなら聞いたことあるかも?くらいです。 浜松に住み始めてそんなにたっていないとはいえ、大河ドラマでやるにもかかわらず、井伊直虎がどんなことした人か、実際よくわかっていません。
浜松に住んでいてもそんな状態なのですから、ましてや東京とか他県に住んでる人にとってはまったく未知の人物の話なのでしょう。
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浜松はプロモーションが下手くそすぎる
浜松に住んで感じたのは、ひたすらプロモーション関係が下手だということ。 街を歩けばイベントはいろいろやってるのに、自分で情報をとりにいかないとなかなかそういう情報がはいってきません。 ましてや、ググってもなにもヒットせず、基本は口コミというから地方ってすごいなと思います。
井伊直虎に関わらず、何かを企画する側が、告知が下手なんだ思ってます。 お年寄りが多いせいか、ネットに頼らない。建物の周りにチラシを張る程度の宣伝しかしなかったりします。 そのくせ若者が来ないとか嘆く。あたりまえでしょ。
浜松に来たばかりの頃、暇すぎたのでひたすらイベントを探してみましたが、能動的に探したとしても、Webにはほぼ情報がのっていません。 ターゲットに対して、告知の仕方があっていないのでしょう。
井伊直虎も同じ。浜松の大河ドラマだし、浜松市内でいろいろもアピールするのはちゃんとやってると思います。 町中に井伊直虎の旗が立っていたり、ラッピング電車が走っていたりもして目につくことも多いです。
ただ、たまに東京に帰っても、駅にはまったく広告はありません。 新撰組のときは、けっこう広告がいたるところにあって、ワクワクしていた気がするのですが、地方のことだし関係ないということなのでしょうか?まったく広告をみかけません。
NHKでやるんだし、大河ドラマだし、全国的にプロモーションしたほうがいいと思うのですが、そこのところどうなんでしょうね? 浜松がもっと全力で、少なくとも東京だけでも全力でプロモーションすべきだと思うのですが、ちゃんとやってるのでしょうか?
もうすぐ始まっちゃうので、もう遅いのかもしれませんが、これからでも頑張って欲しい!
井伊直虎を見て浜松に観光にきてほしい
わざわざ観光に行こうとは思わない浜松ですが、住んでみると、田舎らしいのんびりした街中や、浜名湖を中心とした舘山寺温泉の旅館街まで、適度な田舎を楽しめる隠れスポットだと思います! 知名度は低いけど、意外といい街な浜松。この大河ドラマを機に、ぜひいままで浜松に行こうと思わなかった人にも、足を運んでほしいですね。
東京からも、片道1時間半ほど新幹線に乗ればついちゃいます。交通費は片道15,000円ほどです。 浜名湖のホテルに泊まれば無料シャトルバスもあるし、浜松駅付近であれば、数千円のホテルもたくさんあります。
一泊二日でのんびりするには、意外といいところなんです。しかもうなぎや浜松餃子、シラスや牡蠣など、美味しいものもたくさんあるので、コスパも良い。
有名なわけでもないので、他の観光地よりは空いてるという利点もあります。笑
少しでも興味のある人は、ぜひ井伊直虎を見て一度浜松に遊びに来てくださいね!
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2017年の仕事始めがせまってきた!2017年のキーワードはやっぱりワークライフバランスと副業?
三が日が終わり仕事始めがやってくる
皆様、あけましておめでとうございます。 2016年はどんな年だったでしょうか?
私は、転職したり、浜松に引っ越してきたり、結婚したりと変化の一年でした。 2017年はのんびり安定した一年を過ごしたいところです。
去年は長時間労働やワークライフバランスが以前にも増して重要なキーワードになってきましたね。 そんな2016年は、何日から年末休みがとれましたか? 私は28日まで仕事がありました。正直もっと早く休みたかったのですが、29日まで仕事がある人もいたようですし、そもそもサービス業なんて年末年始関係なく働いている人もいるので、贅沢はいえませんね。
そして2017年も、お正月三が日が終わりました。 明日から会社だという人も多いのではないでしょうか?私も、4日が仕事始めになります。 一週間しか休みがない中で、お正月の帰省だのあいさつ回りだのがあった人は、ほとんど休めていないですよね。 日本人は本当に働きすぎな気がします。 お正月に休めていない人は、来週あたりにでもしっかりとお休みをとってほしいです。
小さい頃は、クリスマスあたりからお正月すぎまで冬休みだったりして、お正月はけっこう長いお休みな気がしていましたが、社会人になると「年なんて越したっけ?」くらいの感覚で、いつもとあまり変わらない休日気分だったりします。 なんだか、風情がないというのか、情緒がないというのか、大人になるほどお正月があっさり終わっていくのがなんとも悲しいです。
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2017年はワークライフバランスと副業がキーワードに
年末年始も、暇な時はいろんな記事を読んでいたりしたのですが、やっぱりワークライフバランスと副業のキーワードは熱いですね。
日本は昔から長時間労働を良しとしてきましたが、今の時代、長時間労働をしていては体力も精神力ももちません。身体を壊してしまったり、精神的に病んでしまう人も増えましたよね。余裕がなくなってきてしまうと、家族にも辛く当たってしまうことがあります。「逃げ恥」でみくりもそんな状態でしたよね。笑
余裕がない状態で仕事をしていると、仕事も適当になってきます。事故も起こりやすいですし、いいことなんて何もありません。
でも逆に、仕事をしなさすぎても、なかなか良い精神状態ではいられません。 ろくに仕事もせずにぐだぐだしていると、社会から切り離されたような感覚に陥ります。 私も、転職前に2ヶ月程仕事をしなかった時期があるのですが、取り残された感覚がつらすぎてバイトをはじめました。 なにもしないことも焦りにつながるので、余裕はなくなってしまいます。
ワークライフバランスがとれている状態というのは、いわゆる余裕のある状態だと思います。 人によっては、ワーク対ライフのバランスが70対30かもしれませんし、40対60かもしれません。 人それぞれ、自分にあった余裕のある状態がワークライフバランスが取れた状態というのです。
でも、長時間労働を是正する今の御時世、ワーク対ライフのバランスが90対10の人はどうすれば良いのでしょうか? そんなとき、良い解決策になりうるのが副業だと思ってます。
もともと、副業は給料が低い人などが自分の力で稼ぐために解禁すべきという流れが強いと思いますが、自分の力を他で試したい人や、複数の職業を経験したい人にもおすすめです。 会社では残業が制限されているけどまだ働いていたいなんて人も、副業をすれば、それぞれで好きなだけ働くことができます。 しかも、一方ではエンジニアをやりつつ、もう一方ではカフェの店員をやるなど、まったく関係ない職業にもつけるので、趣味のようなかんじで働くこともできるようになりますね。
自分の好きなことが仕事になるのであれば、人生もより豊かになりますし、自然と余裕も生まれてくるでしょう。
一企業だけでは昔のように給料もあげられないし、残業も禁止になる流れなので今までより収入は下がります。そんな流れの中、副業は重要な収入源として扱われるようになるのではないでしょうか。今までみたいな、在宅でアンケートに答えてお小遣い稼ぎをするレベルではなく、第二の仕事として、また新しい概念となる気がしています。
2017年は副業の準備をしておきたい
私の会社ではまだ副業は禁止なので、副業はできないのですが、今の流れだと少なくとも数年以内には副業が解禁されるのではないかと思っています。そこから副業を始めようとしても、いったい何をやっていいかわからない気がするので、今からでも自分は副業するとしたら何がしたいのか、自分には何ができるのかを考えておきたいと思います。
今までみたいにお小遣い稼ぎレベルなら何でもいいと思うんです。 アンケートに回答したり、覆面調査をしたり、ブログ収入を得られるように努力したり、そのレベルで良いなら何でもあります。 ただ、これからの副業は、バイトのかけもちみたいなイメージになるはずです。 仕事のかけもち。2つの仕事をすることになる。とすると、何をすべきなのか?
エンジニアの人は、もう一つの副業でもエンジニアをしますか? それとも、カフェ店員だったり、八百屋さんだったり、まったく違うことを仕事にしますか?
スキルを高めたい人は、同じような職種にしたほうが違った経験が得られて良いのかもしれません。 そこそこで楽しく働きたい人は、まったく違う職種もおもしろいですよね。 昔からやりたかった夢がある人は、勤めながら副業で夢を叶えるのもありですよね。
これからどんどんワークライフバランスや副業についての話が進んでいくと思うので、しっかり情報収集しつつ、良い機会なので自分の人生についても考え直してみましょう!
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不動産投資の営業マンの働き方がブラックすぎて心配になった
不動産投資が熱いということは、営業マンも忙しいのかな
以前から不動産投資に興味があり、本やネットでいろいろと調べてきました。 貯金もたまってきたし、そろそろ具体的に話をきいてみようかなと思い、ある不動産投資の会社に連絡しました。
実は数年前に一度資料請求をしており、そこから半年に一回くらいのペースで電話がかかってきて現状を聞かれていたのですが、毎回担当の方が違うんです! しかも、2人くらいの担当さんから連絡がかかってくるから謎。
つい先日電話がかかってきて進捗報告したと思ったら、2週間後に別の担当という人から連絡がきて話を聞かせてくれと言われる。 他の担当っていう方に話したので、ちゃんと社内で連携とってくださいとお伝えして、そのときは電話はきりました。
そんなこんなで月日は流れ、不動産投資をやろうと思ったのですが、そもそも担当の連絡先もわからず、そういう時に限って電話もこないので、もう一度資料請求しました。 資料がきて、電話も来たのですが、また新しい人。 じゃあ資料を読んでもらって二日後に電話しますと言われて指定の時間に待ってたのに結局連絡はこず。
そんなとき、別の担当だという方から連絡がきたので、とりあえずお会いしてみることにしました。
ここまでが背景なのですが、そもそもこの時点で社内の統制はとれてなさそうだし、約束守れていないし、やばそうなにおいがしますよね。
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営業マンのホスピタリティは高いけど逆に心配になる
実際会ってみると、以前送られてきた担当の方とかけ離れた見た目の方。おそらくまた変わってるのでしょう。
話を聞く限りでは物件としても良さそうだし、理論も筋が通っている。金額もギリギリいけるかなくらいだったのですが、家に帰ってから改めて資料を確認すると、説明が漏れてる項目もいくつかありました。 小さな小さな字で、出費が1つ書いてあり、それを足すと完全に赤字な計算。おそらく隠したいんでしょうね。 その場でいろいろと質問もしましたが、うまく話をそらしてきたりもする。これは騙される人も多そうという印象。
まあそんな不動産投資の話はおいといて、今回は営業マンの話です。
電話で話していたときも、話をきいた後のフォローのメールでも言われましたが、基本的に問い合わせは24時間365日OKだそうです。 1人の営業マンにですよ?サポートセンターとかじゃなくてですよ? 土日でも深夜でも年末年始でもいつでもいいそうです。
まじか。
打ち合わせの時間を決めるときも、何時まで平気ですかと聞いたら、22時からスタートするお客様もいたり、5時間くらい話をきいていくお客様もいるので、私の好きな時間で良いとのこと。
まじか。
それって、今話題のブラック企業そのままじゃないですか。お客様のためにとやってくれてるのもわかるのですが、過労死するんじゃないのか逆にこっちが心配になってくる。
休ませてあげなよ。 不動産業界とか、儲かるはずなんだから、そんなにがんばらなくても良さそうなのに。
そもそも、担当変わりまくったりするのも、人が辞めていくからじゃないのでしょうか。 私も激務のベンチャーで働いてたときは、中途の人は半年か一年でやめていってました。 きっとここも、そんなかんじなのでしょう。
過労死する前に、ぜひ逃げてほしい。
営業マンのマンパワーに頼りすぎな会社は潰れればいいのに
ブラックベンチャーから地方の会社でのんびり働く生活になったからこそ感じますが、そんなに頑張っても絶対長くは続かないし、健康とか精神とかなにかしらに後遺症が残るから早くやめたほうがいいと思います。
若いうちはがんばるんだ!とかいいますが、いまは70歳まで働く時代ですよ?無理ですって。
仕事が終わらないんだ!とかいいますが、それは上司が無能なだけ。ギリギリいけるかなくらいの仕事量をふれず、残業ありきで仕事をふる上司は無能。さらに上から指示があるのだとしても、部下を守れないそんな上司は無能。そう思います。私もベンチャーのときに友達にそう言われて、そんなことない!ってそのときは思いますが、今は友達が正しかったと感じています。
人口も減っていってるし、消費とかも減っていってるし、人不足とかも言うんだから、いっそ残業させないと生きていけない会社は潰れてしまえばいいと思う。
営業マンをもっといたわって、気持ちよく働けるようにしてあげてください。 じゃないと、こっちが心配になる。本当に。
年末のこの時期にLIFE SHIFTを読んで仕事や人生のプランについて改めて考えてみる
100年生きる時代の仕事や人生は今までとは全然違ってくる
発売から1ヶ月で11万部を突破としたという、今話題のLIFE SHIFTを読んでみました。
- 作者: リンダグラットン,アンドリュースコット,池村千秋
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2016/10/21
- メディア: 単行本
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久しぶりに面白い本でした!人間の寿命(特に先進国)は徐々に伸びており、今後は100歳まで生きるのは当たり前になってくるから、そのつもりで人生プランを考える必要があるという内容です。
ざっくり内容を紹介すると、大きくいくつかのカテゴリにわけられます。 一番興味深かったのは「仕事」についての話。
今までは寿命がそこまで長くもなかったので、学生時代のような教育期、社会人のような仕事期、老後を過ごすような引退期というように3ステージに分かれていても問題ありませんでしたが、100年生きるということはそれなりにお金も必要なので、必然的に仕事をしている時期が長くなるとのこと。でも、今は60歳までしか基本は働く制度が整っていないので、どうにかしないとやばいということでした。現に人口現象で年金制度も破綻してますし、65歳まで働けるようになってきたり、年金受給は70歳からになっていきたりと、どんどん「老後」が遅くなってきています。
寿命が伸びて働く期間が長くなったりすると、週5で8時間勤務を60年くらい続けなきゃいけなくなってきたりもするので、さすがにそれは無理だという話。実際は残業があったり、責任がどんどん重くなってきたりして、人間はそんなに働けないと。ということで、数年仕事から離れて自由に生きるフェーズもでてきて、またエネルギーをチャージしたら仕事にもどるような、マルチステージを生きるようになってくるそうです。
現在は育児休暇とかしか、長期間仕事から離れられる理由はないですが、今後はいわゆる自分探しの旅にでてもまた戻ってこれるような社会になっていくだろうということでした。そうなったら、なんて素敵な世の中になるんだろうと思います! でも一方で、そうなるのはまだまだ先な気もしています。
マルチステージに近い状況は、今で言うとリモートワークなんじゃないかと思うのですが、なかなかリモートワークを受け入れている企業も少ないですよね。結局は、パソコンをいじっているだけだし、会議があればビデオ会議だって無料でできる世の中なんだから、別にオフィスで仕事しなくたって良い職種はたくさんありますよね。それでも、現在はまだまだリモートワークすらも認められていない企業が多いです。 そんな中、エネルギーチャージだからといって一度仕事を離れて、また戻ってこれる保証なんて、今の企業がしてくれるわけないですよね。
でも、LIFE SHIFTを読んでいると、いつかは絶対そんな世の中になっていくんだろうなと感じます。そして、そうなるとして、私はどうすれば良いのか改めて仕事や人生のプランについて考え直す必要がでてきたとも感じています。
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今大事にしたいのは仕事かそれ以外か
今後マルチステージが認められるかはわかりませんが、少なくとも、今の世の中でも「仕事を頑張る時期」と「仕事以外を頑張る時期」があります。それは、結婚だったり、出産だったりで左右されることが多いですよね。
例えば、働いていたけど結婚して仕事をやめるとか、夫の転勤で仕事をやめるとか、出産して仕事をやめるとか。 女性の場合は特にきっかけが多い気がします。
私の主人も海外転勤になる可能性が高いのですが、あと数年で子供を産むことを考えると正直ついていきたくありません。だって、子育てなんて初めてだし、海外の文化もわからないようなところで子育てなんて自信なさすぎ。できれば実家に帰って親のもとで育てたいと思ってしまいます。そうすると、主人とは5年近く遠距離になってしまいますが、代わりに子育てや仕事は問題なくなります。ただし、東京に戻ることになるので、働き続けるなら転職は必須です。でも逆に海外転勤についていくと、主人とは一緒にこどもを育てられますが、親には頼れず、仕事もやめなければなりません。外国語にも自信がないので働けないと思いますし、転勤がおわった後の働き口も探し直す必要があります。
もしこんなときマルチステージの世の中になっていれば、主人の転勤が終わるまでは会社をやめて、転勤が終わったらまたもとの生活に戻るとか、実家で子育てしつつもリモートワークで引き続き今の会社で働くとかもできるのかもしれません。また、マルチステージの世の中になると、基本的に終身雇用の概念はなくなるようなので、転職もしやすいそうです。特に、今の時代は転職は35歳までというイメージがありますが、何歳だろうとステージによってやりたいことが変わるのだから、転職だってしやすくなるとのこと。そんな世の中だったら、主人の転勤や子育てのフェーズによって、気軽に転職ができるのかもしれません。
その時その時で自分が大事にしたいものの状況に応じて働き方を変えられれば、どんなに楽な人生になることでしょうか。 その分、どこでだって生きていけるように自分を鍛えておく必要もあるでしょうが、きちんと戦略的に準備をしておけば、その分好きな人生を歩むことができるようになる社会。世の中の需要としては、だんだんそちらにシフトしてきているはず。あと30年以上かかるのかもしれませんが、おそらく私が死ぬまでにはそんな世の中に変わっているのではないかと感じます。
年末にLIFE SHIFTを読んで、来年の目標をたてるのもあり
100年生きるような人生では、ずっと同じスキルを持ち続けるだけでは途中で限界がくるそうです。 余暇の時間を娯楽ではなくスキルアップに使うことも、大事になってくるとのこと。
私は、ちょうど年末のこの時期は、毎年来年の目標をたてています。 今年の目標は、8割達成といったところでしょうか。
目標は全部達成できなくても良いと思っています。目標をたてる段階で、過去のこと、現在のこと、未来のこと、いろいろ考えます。 普通に生きていると現在の「点」のことしか考えませんが、目標を考える段階では、過去から未来までのイメージが「線」となるはずです。 線がつながると、悪い未来を変えようとしたり、目指す未来に向かったりするための目標ができるはずです。
でも、未来をより正確にイメージするなら、今後の社会がどうなっていくのかも知識としていれておいたほうが確実です。 情報を知っているのと知らないのでは、武器や戦略が全然変わってきます。 そんな目標設定にも、LIFE SHIFTは大きく影響してくるでしょう。
普通に読み物としても面白い本だったので、興味のある方はぜひこの年末にご一読を!
- 作者: リンダグラットン,アンドリュースコット,池村千秋
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2016/10/21
- メディア: 単行本
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