同一労働同一賃金を掲げるのはいいけど、非正規の労働者だけじゃなく正社員についても考えてほしい
同一労働同一賃金が本格的に話題に
最近ニュースでも見かける頻度が多くなりましたね、同一労働同一賃金。
たしかに、バイトやパートだとしても、正社員よりいろんな仕事任されていたりすることも多いですよね。 よく「このパートのおばちゃんがやめちゃうと、この仕事知ってる人が誰もいなくなる」 なんて話も聞きますし。
正社員は終身雇用だし、責任を取ってやめさせられる立場だから一緒になんかできるか!って一昔前には言ってましたが、いまなんて正社員だろうとバイトだろうと終身雇用もないし、責任を取って簡単にやめさせられたりもする時代です。 正社員と非正規の労働者の違いがあいまいになってきてるからこそ、労働の質で賃金をちゃんと決めましょうって話ですかね。
でも、福利厚生とか給料とか全部同じにしたら、そもそも正社員とか非正規の労働者とか、そういうカテゴリもなくなるのでは…? まあ、それはそれでいいのかもしれないですね。違いはシフト制か固定の定時制かとか、そんなふうになりそうな気もします。
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非正規だけじゃなくて、正社員同士でも同一労働同一賃金にしてほしい
今回のこの話題、非正規の労働者についてばかり述べられてますが、正社員についても適用されるのでしょうか?
ベンチャーに勤めてた頃は、それこそ同一労働同一賃金っていうかんじで、年齢に関係なく仕事の質で賃金は変わっていました。 それが転職して地方の企業にくると、まさに年功序列!どんなにがんばってもがんばらなくても給料は変わらない。ましてや、昇進するためには何年以上会社に勤めなきゃいけないなんて年齢制限もある。 隣のおじさんと私がやってる仕事が同じだとしても、きっとおじさんと私の給料は2倍くらい違うのではないか。
同一労働同一賃金にするなら、正社員の年功序列の給与体系についても何かしらのメスをいれてほしいですね。 だって、決められた仕事を淡々とこなしている人より、柔軟に考えながら前例のないことをやろうと各部署を巻き込んでやる仕事の方が絶対給料は高いはず。 コンサル業界の給料は高いのに、社内のコンサル系の仕事をしてる部署の給料は年功序列で年齢に応じた金額しか支払われないっておかしいと思う。
公務員は仕方ないのかもしれないけど、せめて民間企業だけでも、テコ入れをしてくれないかなー。 国が何かしらしない限り、古い企業の人事は絶対に何もしてくれないと思う。
古い企業ほど、若者不足に悩んでたりするのに、それじゃ若者に逃げられても仕方ないと思います。自業自得。
でも、変えたくても、年功序列で多い金額をもらってる人の給料を下げて若い人と同じ給料にすることは人事の力だけじゃ無理ですよね。 それもわかります。 だからこそ、国になにかしらお手伝いをしてほしいなと思います。
同一労働同一賃金を口だけにしないためには?
このへんの記事も、おもしろいこといってます。まさにだよなーってかんじ。
本気で変えたいなら、抜本的にいろいろかえなきゃいけないですよね。 おかしいのはわかってる。よくないのはわかってる。でもどうしようもないからふれないでおこうっていうのが今までの日本ですからね。
でもきっと、そろそろ限界。 いつかは腹括らなきゃいけないんだから、今やるしかないですよね。
とはいえ、女性活躍推進法とかも今頑張っていますが、いまひとつずれてるかんじがします。 同一労働同一賃金に関しても、同じようになにかずれていくのではないかとちょっと不安。
根本原因はなんなのか、それを変えることによって本当に変わるのか、そもそもそれより別のことを変えないと意味がないのではないか。 いろいろ考えてほしいです。
私もベンチャーから年功序列の企業に転職して給料ががくっと下がりました。東京から地方に転職したからというだけでなく、どうがんばっても超えられない年功序列の壁が地方企業にはありました。
ぜひここを変えてもらって、私の給料もあげてもらいたいところです。
【保存版】披露宴の見積もりにない費用も全部掲載!結婚式にかかる費用一覧
結婚式には、結婚式場がだしてくる見積もり以外にかかるお金がたくさんある
先日無事結婚式を終えたということで、最終的な収入や支出も確定しました。 見積もりの時点で、お礼だとかお車代だとか、結婚式場がだしてくる見積もり以外にもお金がけっこうかかるというのはわかっていましたが、蓋をあけてみればその部分の支出がけっこう多くて焦りました(^o^;)
とはいえ、実は最初から見積もれないものかと言われると、そういうわけでもないものが多い。 ただ、見積もり方がわからなかっただけで、やり方を知っていればあらかじめ把握できたものばかりだなと思います。
私のまわりでは、私以外にも結婚ラッシュだったりもするので、結婚式が終わるといろいろ相談してくる人が多くなりました。 「貯金はもちろんするつもりだけど、どのくらいかかるのかがわからないから、どのくらい貯金すればいいかもよくわからない。どうやって貯金額を割り出したの?」という質問も多いです。
私の場合は、結婚式場の見積もり書をもとに、スプレッドシートに項目を書き直しました。 そして、見積もり以外に必要になってくるであろう項目を書き足し、それをもとに支出の合計金額をだしました。 招待客のリストをなんとなく書き出し、参加者数を概算でだします。 一人あたり、25,000円くらいのご祝儀をもらえるとして、支出からご祝儀代の残りを算出します。 すると、それがまずはとりあえずの貯蓄目標額になります。
他にも、結婚式の二次会やハネムーンなどでもお金は必要になってくるので、実際の貯金はもっとしたほうが良いのですが、すくなくとも、披露宴の貯金額に関しては、上記のやり方でなんとか計算できます。
問題になってくるのは、「見積もり以外に必要になってくるであろう項目」の部分です。 これがなかなか読めないと、結局大幅に支出が変わってしまうことになります。
そこで、今回はこの部分も含めて、結婚式にかかる費用一覧を作ってみたいと思います!
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結婚式にかかる費用一覧
挙式&式場
- 挙式費用
- 式場費用
- プロジェクター
- マイク
- 司会
結婚式場では、よく挙式と披露宴会場をパッケージ料金として見積もりに載せてきます。 それを、そのまま書くと良いでしょう。 レストラン挙式などの場合は、プロジェクターやマイク等が別会計になっている場合もあるので注意が必要です。 ホテルでの結婚式の場合も、司会は別料金の場合があります。 まずは、パッケージになにがどこまで含まれているかをチェックしておきましょう。
料理&飲み物
- 料理
- 飲み物
- ウェディングケーキ
- 鏡開き
料理は最低料金で記載されていることが多いです。料理の品数を増やしたり、グレードや種類を変えたりする場合、追加費用がかかってきます。 飲み放題にする場合と、一人何杯までという制限にした場合とで、金額が変わります。また、お酒の種類を変えることもできるので、お酒にこだわりがある方は高めに見積もっておきましょう。 ウェディングケーキも、デコレーションをどのくらいするのか、外側だけ本物のレプリカにするのか、全部本物にするのかなどでかなり費用が変わってきますので注意が必要です。 一人何杯飲めるようにするかで、大きさがかわってきます。それにより、金額も段階的に増えていくので、和装の人は予めいれておきましょう。
引出物
- 引出物
- 引菓子
- 縁起物
- プチギフト
披露宴に出席してくれた人には、引出物&引菓子&縁起物などをお渡しします。 全部で5,000円前後するはずなので、引出物だけではなく、引菓子や縁起物などもいれておきましょう。 プチギフトは退場した後にみんなが帰るときに配るお菓子なので300円程度ですが、人数が多い場合はこちらも入れておいたほうが良いです。
お花
- メインテーブル装花
- ゲストテーブル装花
- ウェディングケーキ装花
- 贈呈用花束
- ブーケ
- ヘッドドレス
- 会場装花(マイク、ドアなど)
メインテーブルは一番豪華にする必要があります。 最も写真に映る場所ですし、みんなが常に見ているところでもあるので、印象に残りやすい場所でもあります。 ゲストテーブルは、以外とみんなの印象には残らないので少し小さめの飾りだけでも良いのですが、なかなか気持ちが許さず、結局ゲストテーブルも豪華になったりします。 机にキャンドルや、花びらをちらしたりするだけでも、1,000円や2,000円はかるくとんでいくので、ゲストテーブルも気になる人は多めに見積もっておきましょう。 他にも、贈呈用の花束やブーケ、髪に飾るお花なども当たり前ですが費用がかかってきます。ただ、このあたりが抜けやすい!打ち合わせをしている際に、マイクやドアにまで装飾するかをきかれるので、意志が弱いとどんどん追加で費用がかかってくるのでお花は要注意です。
やりたくなる気持ちはすごくわかります。かわいいしきれいですしね。でも、お花は高いので要注意です!
印刷物
- 招待状
- メニューカード
- 席次表
- 席札
- 筆耕料
招待状関係は、Webで安いものがいくつもあるので、一度探してみるのが良いでしょう。 宛名書きにこだわらない人は、材料を自分で買ってきて、パソコンで自分で宛名を印刷するのも安上がりです。 ただ、デメリットとしては、紙が安っぽいということです。 人の招待状が安っぽくても何もきにしませんが、せっかくだから…というかんじで、印刷物の質にもこだわったらもう終わりです。
私の場合も、主人が紙質にこだわってしまって、結局ホテルのちゃんとした良い紙で招待状も席次表などもお願いしました。 すると、やっぱり高いんです。倍くらい違います。
あとは、宛名をパソコンで印刷するのは失礼という風習もあるので、基本的に宛名は筆で書くのがおすすめです。 ただ、これもやはりお金がかかるので、気にする人が親族にいないのであれば、自分たちでパソコンで印刷するのが良いと思います。 気にする人がいる場合や、しっかりとした招待状を送りたいという場合には、ホテル等に筆耕をお願いすることもできます。 ここもお金が増える部分ですので、とりあえず筆耕料まで見積もりにいれておくと良いと思います。
衣装
- 新郎衣装
- 新婦衣装
パッケージで申し込んでいる場合は、新郎衣装や新婦衣装は基本的にパッケージ料金に含まれています。 新郎の衣装はそれで良いかもしれませんが、新婦の衣装はほぼ100%パッケージ料金から追加料金がかかります。 というのも、パッケージに含まれているのはだいたい20万円のレンタル料ですが、20万円のレンタルドレスって安っぽくてかわいくないものが多いんです。 だいたい25万から30万くらいにはなると思ったほうが良いです。 新郎も、こだわるという場合は5万は多めに見積もっておきましょう。
美容・着付け
- 着付け
- お色直し
- 引き上げ料
- 結い上げ
- 綿帽子
- 和装小物
- アクセサリー
- ヘアメイクリハーサル
このあたりもお金がかかるので注意です。 基本的に、お色直しをするたびにここの金額も増えます。 和装の場合は、小物のレンタル料金や綿帽子なんかもかかってくるので、細かいですがお忘れなく。 また、アクセサリーに関しては、こちらもパッケージに含んでいるものが多いのですが、パッケージに含まれているものはイミテーションのものが多く、輝きがおもちゃみたいになります。ティアラやネックレス、イヤリングなど、本物にした場合は10万近くかかってくるので、こちらも15万くらいはプラスで見積もっておいたほうが無難です。 ちなみに、ヘアメイクリハーサルも必ずやると思うのですが、お色直しのときに髪型を変えたいという人は、リハーサル料金も2倍かかります。こちらも、3万近くかかってくるので、何回お色直しをするのかは早めに決めて見積もりを確定させておきましょう。
写真・映像
- スタジオ写真
- スナップ写真
- オープニングムービー
- プロフィールムービー
- エンドロール
まず写真に関しては、スタジオでとるきちんとした写真と、式場のいたるところで撮影するスナップ写真があります。 スタジオ写真は、写真の枚数と大きさによって値段がかわります。 親族写真をとるのか、家族写真を両家それぞれでとるのかなど、枚数によってどんどん費用がかかりますが、ここは親族のご意見に左右されるところでもあるので、早めに親に相談し、必要であれば援助ももらいましょう。 親族によっては、焼き増しがほしいということで、焼き増し代がかかってくる場合もあるので、その点も要確認です。
最近は、ムービーは自分で作ったり、友達に作ってもらうことが多いので基本的にはかからないと思いますが、エンドロールに関しては、式の様子をハイライトで記録できるので、記念に注文する人が多いです。 ただ、ムービーって高いんですね。お願いするなら20万から30万は覚悟しましょう。
演出
- 生演奏
- サーブする人が歌い始める
- キャンドルサービス
- ビール樽をかついでついでまわる
- ブーケプルズ
- 光を使った演出
よく生演奏があったり、キャンドルサービスをしていたりする結婚式がありますが、これはけっこうお金がかかります。 弦楽四重奏だけで20万かかったりするそうです。 キャンドルサービスだって、なぜか10万近くします。 自分たちで余興をやる分には問題ないですが、会場に演出をお願いすると金額が高いので、やりたいことがある人は早めに確認しておきましょう。
その他
- 芳名帳
- テーブルクロス・ナプキン
- チェアカバー
テーブルクロスやナプキンは、こだわると金額が上がる場合があります。 ゲストはそこまで見ていないと思うので、ここは気持ちをぐっと我慢して、最低金額のものを選択することをおすすめします。 ホテルの場合はチェアカバーも、必要となってくるところが多いのですが、チェアカバーも、形やデザインが以外といろいろあり、こだわると一人あたりの単価が増える場合があります。 でもこれも、ゲストは注目していない部分だと思うので、ぐっと我慢しましょう。
見積もり以外の費用
- お礼
- お車代
- 挨拶お礼
- 余興お礼
- 受付お礼
- 宿泊
- 宿泊代
- 衣装
- モーニング
- 留袖
- 飾り
- ウェルカムボード
- ブーケ押し花
- ドレス
- ドレスレンタル保険
- ドレスクリーニング代
まず、遠方からいらっしゃる方の人数を把握しましょう。それぞれ距離によっていくらまで負担するかも早めに決め、お車代を割り出します。挨拶も、上司挨拶や乾杯のあいさつなどでお言葉をいただくので、その分を見込んでおきます。 余興をやってくれたりする友達や受付の方にも、お礼を用意しておきましょう。
自分たちも遠方の場合は、前泊や当日の宿泊が必要になってきます。 その分も、あらかじめ費用にいれておきましょう。
家族の衣装についても、こちらで用意する必要があるかもしれません。 家族が負担してくれるのか、自分たちで負担するのかもチェックです。
ウェルカムボードも、きちんとしたものを頼むと2万以上したりします。 時間がある人は、百均で道具を用意し、自分たちで作りましょう。 会場によっては、当日のブーケを押し花にしてくれるところもあるようです。思い出ということで注文する人が多いですが、こちらも7万近くかかるので、欲しい人は早めに見積もりにいれましょう。
また、会場によってはドレスに保険を付ける必要があるところもあるので、こちらは確認しておいてください。 持ち込みの場合も、クリーニングには1,2万円くらいはかかるので、その費用もわすれずに。
親からの援助をいくら貰えるかも早めに確認を
金額は会場によって単価が異なるので今回は記載していませんが、項目はそんなに違うことはないと思います。 自分たちがやっていないものについても、出来る限り記載しているつもりです。
それぞれ、式場に単価を確認し、招待客の人数を確定させることで、Excelやスプレッドシートで表にしてみてください。 それだけで、ほぼ正確な金額が割り出せます。 貯金額を割り出す際には、プラス10万程度予備費も用意しておくことを忘れずに。
ご祝儀の金額も決まっていないので、ご祝儀代に頼るのは避けたいところ。 とは言え、これだけの支出を自分たちの貯蓄だけでどうにかするのも難しい。 そこで頼りになるのが親です。 いくらまで援助してもらえるのか、両家の親に確認をしてみてください。 聞きづらい内容ではあると思いますが、親もわかっているはず。 むしろ、それがないと自分たちだけでは厳しかったりもします。
結婚式は長い結婚生活のスタートラインでしかないので、ここで貯金を使い果たさないよう、ぜひしっかり計算して、無理のない計画をたててください。
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お金がないから結婚できないという意見に対する違和感
自分が結婚してみて思うけど、お金と結婚は関係なくないか?
20代後半になると、まわりの友達も結婚ラッシュですね。 世間では未婚率が高いとか晩婚化とかいうけど、自分の周りに限ってみると、そうでもないようなという印象。
そもそも、晩婚化や生涯未婚率の増加の原因としては女性も仕事をし始めたからだとか、平均寿命が延びたからだとかいろいろ言いますが、「お金がないから」という説も有力なようですね。 若者になぜ結婚しないのかを聞くと、お金がかかるからという回答が多いそうです。
確かにデートするのもお金がかかりまよね。結婚式もお金かかりますよね。わかります。
でも、「結婚」はそんなにお金がかかるものとは思わないです。 だからこそ、最近の結婚しない理由をきいたアンケートには、違和感を感じます。
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お金がかかるのは「結婚」ではなく、自分やまわりの欲望
結婚式、高いですよね。 こだわればこだわるほど、高くなります。 でも、高いかどうかはその人たち次第でもあります。
確かに結婚式あげるならお金はかかるけど、最近は親族だけで済ませたり、フォト婚にして安く済ませたりもできます。 最近は会費制の結婚式も徐々に増えてきてるし、式自体はそもそもやらなくてもいいので、お金がかかるとは言い切れません。
結婚したら一緒に住むから引っ越し代がかかるもいう意見もありますね。 たしかに、飛行機を使うレベルであれば引っ越しは多少高額になると思いますが、意外と家に眠っているものが使えたり、1人暮らしをしていればそれをそのまま使うだけなので、特に新しい家具もいらなかったりします。
給料が安いから養えない!そんな話も聞きますね。 でも、独身の時はそれぞれで稼いでるはず。 結婚しても、別にそのまま働けばいいじゃないかと思います。 年収300万円だって、2人合わせれば年収600万円ですよ?十分じゃないですか?
そんなことを言っても、実際私も結婚関連でものすごくお金がかかりました。 その原因は、こだわりと、対外的な儀式と、見栄。
新しい生活が始まるんだし、こういう家具がほしい!
結婚式は好きな友達を呼んで、おいしいごはんとお酒で楽しみたい!
結納もしなきゃ!結婚内祝いを返さなきゃ!
そうやって、こだわったり見栄を張ったりするとお金がかかるのです。自分たちがこだわらなくても、親族がこだわったりすると対外的な儀式としていろいろかかってきたりもします。
結局は、そういう意見に流される人が多いから、結婚はお金がかかるのイメージだけが先行するのではないでしょうか?
紙一枚で結婚はできる
会社を立ち上げたりするのも大変そうですが、手続きとしては紙一枚で起業できるそうです。
結婚も同じ。結婚に関連するもろもろを行えばお金がかかりますが、結婚の手続きに必要なのは婚姻届一枚のみ。
本人や相手、まわりの理解があればお金なんてかからないはずです。
お金がないから結婚しないと言ってる人は、自分やまわりの欲望を抑えられないだけ。本当に結婚したいと思えば、お金のあるなしに関わらず結婚はします。 むしろ、どうすれば結婚できるか考えるようになるはず。
結局は、若者はお金がないから結婚しないんじゃなくて、結婚してもいいと思える相手に出会えていなかったり、結婚よりも興味のあるものが世の中に増えてきただけなんだと思います。
素直に言えばいいのに、と思う今日この頃。
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自分の経験から改めて残業について考えてみた
どうして今さら残業について騒ぎ始めたのか
電通のニュースが話題になり始めてからしばらくたちましたね。 時間が経ち、また少しずつ残業についての考え方が薄れて来る頃ですが、徹底的に長時間労働とかサービス残業とかテコ入れしてほしいものです。
そもそも、今回の電通の件だけ、どうして急に動き出したのか謎なほど、残業についての問題は昔からあったはず。
サービス残業なんてよく聞くし、月100時間の残業してる人だって多かった。
実際私も、新卒ではいったベンチャーは、みなし残業として20時間の残業代しか払われず、実際は月60-80時間は残業をしてました。 私なんかまだいい方で、当然のごとく始発から終電まで働く人もいました。
それでも、私はかなりつらかった。
そもそも、新卒で入って労働基準法とかそのあたり詳しく知らなかったので、みなし残業代が払われていれば、それ以上払われなくてもしょうがないと思ってました。 転職して、たまたま知ったのですが、みなし残業代って、指定の時間数以上働いたら、普通にその分は支払わなきゃいけないそうですね。
わざわざ蒸し返すのもめんどくさいので訴えたりはしませんが、悲しいですね。。
まあ社会人としての経験はたくさん積ませてもらって、まわりよりは短期間で仕事ができるようになって目標は達成したので、今さらもういいですけどね。
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残業時間が80時間を越える辺りが境界線
そもそも、労働時間は1日8時間と決められているはず。 それなのに、36協定なるもののせいで、どれだけ残業してもなかなか問題にならない。 それで、残業があたりまえの世の中になっているんだそうです。
私の場合は、新卒で入社した初日から毎日2時間の残業をしはじめ、最終的には毎日4,5時間まで増えていきました。
経験上、月45時間あたりなら「仕事ハードだな」で終わります。 月60時間あたりで、しんどくなってくる。 そして、月80時間を越えると、人間らしい最低限の生活ができなくなってきます。
おふろにもはいりたくない、ごはんは全部コンビニ、土日はひたすら寝る。
そんな自分がつらくて、結局やめるに至りました。
私は運動部でもなければ、長距離走も苦手なタイプだったりもするので、ガッツはあっても忍耐力はそこまでありません。
運動部だったりして体力のある人たちは月100時間でもバリバリやっていますが、そういう人は本当に一部だと思ってます。
無理、本当無理。 つらすぎる。
浜松に来て給料はガクッと下がりましたが、月の残業時間は平均5時間。平日にスポーツジムに通う余裕もできました。
お金はほしいけど、またあの生活に戻りたいとは死んでも思わないです。
働くのが好きという人はどうするのか
とはいえ、ベンチャーだと多いのですが、働くのが本当に好きな人もいるようです。
Facebookに「土日に優雅に出勤する俺、勝ち組」みたいなこと書いちゃう人たちがいるんです。ミサワか?とも思いますが、満員電車じゃない電車で通勤し、人の少ないオフィスで自分の仕事に集中できる環境に純粋に満足しているようです。
サービス残業を止めろとか、残業時間を減らせと騒ぎ立てますが、趣味のように仕事をしているあの人たちはどうなるのかな?とふと疑問に思ったりもします。
私は週3くらいで適度に働きたいタイプなので残業時間を減らしていく方向には大賛成ですが、フリーランスではないけどフリーランスのようにベンチャーで働く彼らは、生きがいを取られていくのでしょうか。それとも、意外と残業代がきちんと支払われて喜ぶのでしょうか。そして、そういう仕事の虫の人たちに給料を支払うことになるベンチャーは生きていけるのでしょうか。
いろんな人がいるので、相手の働き方を認めてあげられる社会になればそれでいいなと思います。 サービス残業したくなければ、NOといえばいいんです。 私は転職のときにNOと言ったら、いまはとても働きやすくなりました。 30分だって、きっちり残業代をもらいます。
来年社会人になる新卒の人に伝えたいのですが、手続きが面倒くさいとか、そういう理由でサービス残業するような仕事のできないやつに成り下がらないようにしてくださいね。
もらうものはもらう、そういう人になってください。
心の底から別にそれでいいなら、いいんです。でも、ちょっとでも不満なら、しっかりもらえるものはもらいつつ、断るところはきちんと断ることを覚えましょう。
海外のように、日本人も自分の意思をはっきり伝えられるようになれるといいですね!
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旦那が結婚式の準備を手伝ってくれないのは、責任を負いたくないからだと思う
旦那が結婚式の準備を手伝ってくれないのはどこも同じ
結婚式の準備って、思ったより本当に大変ですね。 スケジュールの管理やTODO管理、それぞれへの仕事の依頼、自分がやるべき作業、あげたらキリがないくらいやることがたくさんあります。
具体的に何をやっているかというのはまた別の記事で書くとして、イメージでいうと、まさに「仕事」といったかんじです。
こんなにいろいろと細かいところまで確認をしなきゃいけないとは思ってなかったし、別にここまで細かく管理をしていない人もいると思います。 でも、自分の性格上、手を抜きつつとりあえずでやるなんて絶対できないし、どうしてもここまで管理せざるを得なかった気がします。
私と同じような女性は絶対半分くらいはいるはず。 おそらく、ネット上で「旦那が結婚式の準備を手伝ってくれない」と騒いでいる人はだいたいそうでしょう。
わかる!わかるよ!!
なんでそんなに手伝ってくれないの?やる気ないの?やめたいの?
そうやって問い詰めたくなりますよね。 実際、私の友達もそうやって問い詰めたところ、なんとか手伝ってくれるようになったという人もいます。
でも、自分に置き換えると、なかなか問い詰められない。 どうせ世の中の男性は手伝ってくれない人が多いんでしょ。 じゃあ、しょうがないのかもしれない。
やっぱりちょっと、そんなあきらめムードになります。 でも、素直に諦めるだけでは悔しいので、そもそも男性はどういうつもりで結婚式の準備をしているのか、女性目線で考えてみました。
男性目線ではないので、世の中の男性のみなさん、違う場合もあしからず。 違うという方は、きちんと結婚式の準備を手伝ってあげてくださいね。
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責任を負いたくない男の本音と建前
そもそも男性の意見としては「結婚式の準備は手伝っている」という認識の人が非常に多いようです。 でも、女性の意見としては「結婚式の準備はほとんど手伝ってくれない」という認識です。
双方嘘をついていないとして、なぜ認識に差が出るのか。
おそらく、男性の「手伝った」という認識が甘いから。 これは家事で似たような調査がありました。 ソースはちょっと見つからなかったのですが、「よく家事を手伝っている」と答えた男性に、実際にやっている家事の内容と頻度を書き出してもらった結果、妻がやっている家事の内容と頻度の(たしか)1割にも満たなかったとのことです。 これには男性側が驚き「自分は手伝っているつもりだったので妻がなぜ手伝ってくれないというのがわからなかったが、ようやく理解した」といったかんじで納得したとのことです。
つまり何がいいたいかというと、男性の「手伝った」は、全体のほんの一部で、全体をよく見て管理している女性からは「手伝っていない」にはいるということ。 結婚式の準備も同じですよね。 ほんの一部しかみていないからこそ、当人は手伝ったつもりでも、女性から見ると全然手伝ってくれないということが起こりうるのだと思います。
本人がやったと思っている以上、それ以上に「手伝ってよ」といっても、喧嘩になるだけですよね。 そうなってくると、余計に何も言えなくなる。
それに、結婚式にそこまで強い興味がない男性に比べて、どうしても女性のほうがこだわりが強いので、下手に手を出すよりは好きにさせてあげたほうが良いと考える男性も多いようです。
そんな男性が言うであろう言葉は、 「◯◯が好きなやつにしていいよ」「◯◯を信用してるからまかせるよ」 そんな、優しい言葉。
・・・なんて言うとでも思ってるのか!
絶対そんなの建前。
結婚式は覚悟と決断の連続。 もう何度も言うように、結婚式の準備は社運をかけた一大プロジェクトの仕事のよう。 結局は、そんな責任のあることをやりたくないだけ。
同じ時間に起きて、同じ時間に寝ている。 専業主婦ならまだしも、共働きで、私も疲れている。 残業がたとえ多いとしても、こっちはお昼休憩の時間やむこうが残業している間は、ちゃんと結婚式の作業をしている。
TODOリストを作り、スケジュールを管理し、各所に仕事を依頼し、自分で作業したりもしている。 本当に全部とは言わないけど、9割は私が作業しているといっても過言ではない。
そんな状況なのに、「まかせる」と都合の良いことをいいつつ、結局は本人がめんどくさくて逃げてるだけ。
「疲れてるから」「めんどくさいから」「責任が重いから」 本音はそっちだと思う。
だって、私が実際そう思ってるから。
結局、こういう場面で腹をくくってやれるのは女だと思う。
男が手伝ってくれないのはもうあきらめるしかない
最初は手伝ってくれないことを悩んでいたけど、ネットで調べても結局手伝ってくれない人のほうが割合としては多かったです。 結婚した人にきいても、けっこう手伝ってくれなくて、結局自分ががんばったという人が多いかんじがします。
特に、女性がしっかりしている夫婦はその傾向が強いと思う。 女性がほわほわしている夫婦だと、男性がしっかりしているので、一緒に準備ができるのではないでしょうか。 でも、女性がしっかりしていると、男性は手を抜くし、手を抜いても女性がなんとかしてくれるのでそのまま手を抜き続けられる。
下手をするとダメ男が育つ状況でもあるけど、結婚式の準備は忙しい。そんなことに気を配っていられない。 結局は自分でいろいろやりながら、適度に意見を求めつつ「これはあなたが決めたのよ」という責任を適度に共有していくのが一番早いと思います。
結局、やる気のない相手にまかせるよりは、こだわりのある自分がやってしまったほうが早いし、クオリティもどうしても高くなるのだから。 もう、旦那が手伝ってくれないのはあきらめましょう。
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