東京育ちが地方に住むということ

東京生まれ東京育ちですが、今後は静岡県に住むことになります。東京育ちが地方に住むときに感じたギャップや、働き方などを中心につらつらと書いていきます。

人手不足なら給料上げろ!地方のほうが給料安いのは当たり前なんて、甘えでしかない

地方都市

地方では人手不足が深刻な問題に

日本の人口減少が大きな問題として注目されてい久しいですが、皆さんの周りではそんな実感はありますか?今のままではあと10年程で、労働力人口が500万人減少すると言われていますが、東京に住んでいると、あんまりそんな感じはしませんよね。

むしろ、ひさびさに東京に行くと、年々人は増えているような感覚がするくらい。 ちょっとくらい人口減少で人が減ったほうがいいんじゃないかと逆に思う。

一方、地方はというとかなり人口減少が問題になってきています。 すでに労働者の平均年齢は高く、会社で働いている人は40代以上がほとんどです。 50,60代の人もたくさんいるため、この人達がいなくなってしまったら会社の半分の人がいなくなるのではないかと心配になるくらい、高齢化が進んでいます。

なんでそんなことになっているかというと、やっぱり若い人が東京に出ていってしまうからですよね。

よく地方はつまらないと聞くけど、地方都市のレベルであればそんなにつまらないこともない。 友達はいるだろうし、買い物する場所も、ちょっと遠出すれば名古屋とか静岡にだってある。一方で、海も山も川も温泉もある浜松は、自然がいっぱいでとっても住みやすかったりします。

それなのに、どうして人がでていくのでしょうか?

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転職したい優秀な人材をつかまえられない

最近は転職ブームみたいになっていて、若い人は躊躇なく転職する時代になりました。 私も、転職した身なので、転職することは悪いことだとは思っていません。 むしろ、会社に見切りをつけたら、早く別の会社に移ったほうが良いと思っている派です。

優秀な人ほど、会社に見切りをつけるのは早いと思います。 そういう優秀な人を取れば、会社の再生にだってつながるのだろうけど、私のいる会社はなかなか優秀な人を捕まえられません。

なぜ優秀な人を捕まえられないのか?

一番の理由は給料が低く、休みが少ないからだと思ってます。

東京の友達に話を聞くと、やっぱり給料はけっこうもらっているようです。 休みも、年間休日120日以上が当たり前だと言っています。

うちの会社はサービス業だからと言い訳をしているのですが、祝日は休みではありません。 管理部門なんて、祝日にでてきても取引先も休みで仕事にならないのに、それでも祝日は出勤日ということで、有給消化させて休ませるという謎の制度をとっています。

そんなんじゃ、今の御時世、優秀な人が取れるわけないですよね。 それに気づかない経営者や管理職は本当にやばいと思う。

優秀な人材は東京にどんどん取られていく

優秀な人材がとれない理由はもうひとつあります。

浜松でも、東京で働いたことのある人と一緒に話をすると、地方のレベルはやばいという話に至ります。 もちろん、優秀な人はいますし、仕事ができる人もいます。 それでも、大多数の人のレベルが低すぎるのも事実です。

まったりと働きたかったり、もう40代すぎで落ち着きたい人には良い環境かもしれませんが、20代・30代のバリバリ働ける優秀な人にとっては、ぬるま湯でしかありません。

結局、最終的にはみんな「東京に帰りたい」「転職して東京に帰ることにした」という同じ結論に至るので驚きますが、「やっぱそうなるよねー」という納得感もあります。

給料を上げるしかないんだからいつまでも甘えるな

給料が低い、休みが少ない、優秀な人材が少ない。これじゃ、絶対優秀な人を取れるわけがありません。 優秀な人がいないところに優秀な人を引き込むには、まずは最低限その人の能力に見合った給料を出すことが必要だと思います。

こういうことを言うと「東京とは家賃とかも違うし、安いのは当たり前だよ」という管理職がいますが、ふざけんなって思います。

東京と地方では、家賃代以外はほとんど相場は変わりません。野菜とかの値段なんて、逆に首都圏のほうが安いところだってあります。 ガソリン代だって、東京とほとんど変わりません。

唯一変わるのは家賃ですが、それだって、東京駅から30分圏内の千葉県や、横浜駅から40分圏内の相模原の方だって、浜松と家賃はほとんど変わらないって知ってますか?

むしろ、地方にいるほうが車が必須になってくるので、車の維持費とかかかってお金がかかるんじゃないかって思うくらい。そういうことを踏まえた上で、ちゃんと給料決めてますか?って言いたい。

実際に優秀な人が入ってきても、結局は会社の賃金テーブルにのせて考えないと他の人が納得しないからといって、できない人と同じ給料しかもらえなくなる。そんなの、絶対優秀な人なんて採用できないでしょ。

むしろ、力のある優秀な人を採用しないと、今の地方の会社なんて廃れていく一方なんだから、ここで投資しないでどうするよって個人的には思います。

「人手不足だからなんとかしなきゃ」というなら、まずは給料あげてください経営者!!

そうじゃないと、優秀な人は東京に出ていくか、起業して自分で会社起こすから絶対自分たちの会社には来てくれないですよ。

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地方は本当に物価が安いの?実際に住んでみて感じた物価の違い

スーパーのレジにて

土地代は地方のほうが断然安い

よく都会に住んでいる人が地方に住んでいる人に言う言葉の中に「地方は物価が安い」という言葉があります。 実際、本当に地方は物価が安いのでしょうか?

東京と浜松を比べてみると、確かに家賃は浜松のほうがものすごく安いです。 場所にもよりますが、例えば東京で1LDKの部屋に住むと16万円くらいするのですが、 対して浜松では、今住んでる家は築20年と少々古いですが、2LDKで7万円くらいで住めていたりします。

家賃だけで見ると、さすがに東京の土地とは比べものにならず、浜松のほうが断然安いです。 しかし、東京だといろいろ物騒なので、オートロックや宅配ボックスは完備なマンションは多いですが、浜松にはオートロックも、宅配ボックスもありません。 セキュリティはとても不安ですが、浜松ではそこまで気にしなくてもいいのでしょう。オートロックがなくても、ポストに鍵がかかってなくても、特に何も起こりません。

設備が東京のほうが恵まれているということもありますが、それを差し引いたとしても、東京に比べて、浜松は家賃が半分近かったりします。

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土地代以外はそこまで安くない

主婦が一番気になるのは日常生活でよく購入する野菜やお魚、お肉などの値段ですよね。 実際、いわゆるスーパーの販売価格でいうと、あんまり安くはありません。というか、下手したら東京よりも、浜松のほうが高いくらいではないでしょうか?

よく安さをはかる基準として、もやしや納豆、牛乳の値段を確認するのですが、浜松よりも、東京23区外とかのほうがはるかに安いです。

たしかに土地代は上述の通り安いのかもしれません。でも、日常生活で使う食べ物とか、それ以外の物は決して安くもありません。 化粧品だって、服代だって、東京と変わりません。下手したら高いくらいです。

それなのに、最低賃金や平均年収を比べると、家賃の差以上に、差が開いてるのです。 地方だから給料が安いのはしょうがないという話もよく聞きますが、そんなことはありません。家賃の差以上に、今の日本では東京と地方の給料に開きがあります。

そもそもなぜこんなことになったのか意味がわかりませんが、これが日本の現状でもあります。

物価は安くないけど、消費するところも少ない

生活費を比べると、東京と地方では差が出る項目があります。 それは、交通費と、レジャー費です。

東京は、何をするにもお金がかかります。お茶をするにも700円近くかかったり、どこかへでかけるにも電車に乗って往復1000円近くかかったりします。 一方で、浜松ではレジャー施設にいったとしても、時期や場所によっては無料です。 移動もだいたいは車で動いたり、そんなに距離も遠くなかったりするので、交通費は往復400円程度で楽しめたりもします。

遊びたいなと思っても、浜松は遊ぶところが少ないんですね。 いわゆる、お金をとって遊びを提供するサービスが少ないので、その分お金をかけなくても自由に楽しめる術を持っていたりします。

そのため、トータルで見ると食費などの基本的な生活費はかわりませんが、家賃は安く、交通費などのレジャー費も、単価は同じでも頻度が少ないために浜松のほうが安いので「物価は安い」と言われがちなのではないでしょうか。

これから地方に住む人にお伝えしたいのは、地方のほうが物価が安いと言われるのは、だいたいは土地代と、レジャー費の差だということです。 意外と物価自体は安くないのですが、遊ぶところがなかったり、レジャーに関する費用が安く済んだりするだけなので、地方に引っ越す際はぜひそれを踏まえた家賃を検討するようにしてください。

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都会と地方はどっちの方が住みやすい?実際住んで感じたそれぞれの違い

電車が通る田舎の景色

浜松は地方都市なので、そこまで田舎ではない

東京で生まれ東京で育ち、ずっと都会で過ごしてきました。結婚を機に何の関わりもない浜松へ引っ越してから、もうすぐ一年が経ちます。

引っ越したばかりの頃は、友達にも会えないし、知ってる人がいないし、何をしていいかもわからなかったので、すごく寂しかったのですが、一年経つと意外と知り合いは増えてくるもの。 しかも、友達が結婚ラッシュなこともあり、なんだかんだ毎月のように東京には帰るので、寂しさはそこまでなくなりました。

浜松でも、会社に勤めたり、プライベートであるコミュニティに参加してみたりと、いろいろとやることも増えてきました。今は、穏やかに暮らす日々が続いています。

普通に暮らせるようになり、他者との関わりもある程度でてきた今、改めて都会と地方の違いについて、悩むことも増えてきた気がします。

浜松はいわゆる地方都市です。山の方に行くと田舎ではありますが、東京でいう23区外のような、都会と田舎をあわせもつ適度な都市だったりします。 田舎よりは断然住みやすく、東京で田舎暮らしをしたいと言っている人にはオススメです。

買い物をする場所は、残念ながらイオンモールとかしかないですが、自然がいっぱいなので、アウトドアなどの趣味を持つ人には楽しい場所だと思います!

そんな浜松に一年住んでみて、感じたことをまとめてみようと思います。

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都会と地方のメリット・デメリット

都会で育ちましたが、実は住んでいた時はあんまり東京が好きではありませんでした。 だって、人が多すぎてどこもものすごく混んでるし、電車のホームでもぶつかってくる人ばかりだし、ドライなところが良いという人もいますが、裏を返せば他人のことを考えない冷たい人も多いです。 電車の交通費も高いし、どこかの入場料なんかも高い。 何もするにもお金がかかるし、みんな疲れ切った顔で電車に乗ってるところを見ると、本当に人としての大切なものが失われてる気がしていました。

だからこそ、東京に住んでいたときは、地方で暮らしたいと思っていたのです。国内旅行も好きで、田舎ののんびりした風景に心を癒されてました。 実際浜松に住んでみても、穏やかな人が多いし、イオンモールとかデパートに行かなければ混んでいるところはほとんどありません。 公園も多いし、のんびりお散歩したり、子育てしたりにはとても良い環境です。東京で子育てできる気はしないですし、子供のためには浜松みたいな環境で育てた方が良いのではとも思います。

でも一年経つ今、東京の方が良かったなと思うことも多いです。

まず、今一番感じる不満としては、いろいろとレベルが低いこと。東京には日本中から人が集まってくることもあり、レベルが高い人が多いです。仕事だって、一生かなわないと思うような尊敬する人がまわりにごろごろいます。プライベートでも、アマチュアだってそこらのプロよりレベルが高い人たちも多いです。そんな環境にいると、自分のレベルも必然的に上がっていきます。自分のレベルを高めるための努力はもちろん必要なので、それがつらくなることも多いですが、まだ若いのでもっと高みを目指したい気持ちもあります。

それが浜松にきてみると、なんとも言えないレベルの低さ。いや、低いというか、高くないといったかんじ。もちろん高い人もいるのでしょうが、1割もいないんじゃないかな? 仕事をしていても、東京なら1週間でやる仕事を、こちらでは1,2ヶ月かかります。即レスするような内容も、回答まで1週間かかったりします。プライベートでも、レベルの高いアマチュアがいない。まだ一年なので探せば実はいるのかもしれないですが、浜松自体そんなに広くもないので、おそらくいても1%に満たないでしょう。

東京から引っ越してきたばかりの頃は、都会の喧騒に疲れていたのもあり、のんびりできていいなくらいにしか思ってなかったのですが、感覚的にはすでに老後!ぬるま湯に浸かっているかのようです。 海外赴任したり、TEDにでたりとグローバルに活躍する知り合いもいますし、当たり前のようにレベルの高い会社や団体に所属している友達も多いです。もともと東京ではそちら側に自分もいたこともあり、このままでいいのかな?と、取り残されていく感じに焦ります。のんびり過ごしたい人には浜松はとてもオススメですが、高みを目指したい人はやっぱり東京にいくしかない気がします。

他にも、考え方の古さにカルチャーショックを受けています。高齢化だからなのかな?概念が10年前とまったく変わっていない気がします。 仕事でも、人間関係でも、昔はそうだったよねと話すような文化がそのまま残っていて、正直めんどくさいことも多いです。 東京は新しいものをどんどんとりいれるし、まわりとも基本的にはドライな関係なので、まさに正反対!

若者がどんどん東京に流れていって、全然戻ってこないと困ってますが、これじゃ20代がちょっと息苦しいと感じるのもわかります。 古い考えをもつ人が強い権力をもっているので、若者には変えられない。だからといって諦めている中堅と、それに我慢できずに出て行く若者というのが、地方から東京に人が流れて行く原因なんじゃないのでしょうか?

結局は育った場所が一番住みやすい

私は東京で育ってきたので、どうしても東京のほうが住みやすいと思ってしまいます。それはやっぱり、文化や風土が体に染み付いているから。どこにいっても、なんとなく身の振り方がわかるので、あまり負担にならないのです。 でも逆に、地方で育った人は、東京では大変なことも多いと思います。それは、東京の文化が体に染み付いていないから。 結局、育った場所が一番住みやすいんだと思います。

東京育ちが田舎暮らしに憧れたけど、住んでみたら挫折したという話も多いですよね。上京したけど、都会が怖いから帰ってきたという人も多いでしょう。性格や気質にもよるかもしれませんが、基本的には生まれ育った場所が一番住みやすいのではないでしょうか。

これからも浜松で生きて行くのか、いつか東京に戻るのかはわかりませんが、働き方がどんどん変わり始めているので、東京と浜松両方で生活するようになったりするといいなと思ってます。 そのためにも、副業とか在宅勤務とか、諸々制度変えて欲しい。

早く制度変われ!特に浜松!

ひさしぶりに静岡県民のソウルフード「さわやか」に行ってきた!

ひさしぶりの「さわやか」に心が踊る

2017年、初さわやかに行ってきました! といっても、さわやかに行くのは今回が3回目。

1度目は、そもそも「さわやか」って何? なんでみんなそんなにさわやかさわやかって口を揃えていうの?ただのブロンコビリーみたいなもんじゃないの?という感じでした。 たしかに美味しいけど、なぜ静岡県民がそこまでハマるのかよくわからず…

2度目は、親が浜松に遊びにきたときに、有名なんだよということで紹介がてらみんなで食べに行きました。 なんとなく、前回よりおいしく感じる不思議(気のせいかもしれないけど)。 親は、まあ美味しいけど、そんなに人気なんだねー、ふーんみたいな感じでした。

そして今回は3回目のさわやか! 中毒性があるのか、最近ずっとさわやかに行きたくなっていて、でもいつもどの店舗も長蛇の列ができているのであきらめてました。 でも、たまたまさわやかに食べに行こうという話になって、ぜひ行きたいとうきうき行ってきたのです!

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静岡県民は本当にさわやかが大好き

ひさしぶりに行きましたが、相変わらず混んでいる。。。

でも、静岡県民によると、場所によって意外と混み具合が違うのだとか。この時間帯とか、この曜日はここが空いてそうとかあるみたいなので、車でさわやかの前を通るときは毎回チェックして、傾向をつかんだほうがいいのかもしれません。笑

今回は、さわやかに詳しい人に連れて行ってもらえたので、30分ほどで入れました!いつも外まで長蛇の列なので、なかなか行けないんですよね。

それで、実際に食べてみると、やっぱりおいしい!でも、いわゆる普通のおいしいものと、おいしさの質が違うんですよね。

高級料理を食べて、心の底からおいしいー!!ってなるのとは違って、なんか冷静に考えるとまあ普通くらいな気がするけど、なぜかまた食べたくなるおいしさというか…。

私はこってりの家系ラーメンも大好きなのですが、まさにそんなかんじ。いや、家系ラーメンもおいしいと思うんです。すごくおいしくて大好きなんですけど、やっぱり身体に悪そうな味でもあるので、万人ウケするおいしさとは違うと思うんですよね。

さわやかもそんなかんじ。きっと、二郎とかみたいに、ただ中毒性のあるおいしさ。そんなかんじですね。

金額も、げんこつハンバーグとライスで、1300円くらいかな?まあまあ高いです。でも、家族で来れるファミレスっぽいかんじでもあるので、子連れも多い。子供が騒いでも文句を言われず、安心して食べられるレストランというかんじでもあり、みんな行きやすいんでしょう。

それにしても、毎日毎日長蛇の列ができるなんて、静岡県民はどんだけさわやかが好きなんでしょうね。笑

まだまだ静岡県民になりきれていない

さわやかは、私もけっこう好きです。また食べに行きたいなと思ってます。 でもやっぱり、根っからの静岡県民の気持ちとはかなり離れている気がします。 あと何回食べれば、心の底からさわやかっておいしいよね!となるのか、検討もつきません。

でも、きっと私も浜松にいる限りは定期的にさわやかに通うんでしょうね。だって、やっぱり気になっちゃいますもん。

さわやかだけじゃなく、きっと浜松にはもっともっとおいしいものがあるはず!静岡県民と同じくらい、地元の特産品(?)を愛せるよう、今年はたくさん静岡県観光をして、おいしいものを食べるぞっ!

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1月8日から大河ドラマ「おんな城主 直虎」放映のはずなのに、浜松はプロモーションが下手くそすぎる

龍潭寺

2017年の大河ドラマは浜松が舞台の「おんな城主 直虎」

皆さん大河ドラマは見ていますか? 私は新撰組の時しか見たことありません。笑

そんな大河ドラマですが、2017年は浜松が舞台ということで、今回は楽しみにしています! おんな城主ということで、主人公は柴咲コウ。女性が主役のドラマです。

小池都知事からの流れもあり、女性が管理職になることを推奨する世の中になってきましたが、女性が城主となっているドラマもちょっと気になるところですよね。

とはいえ、井伊直虎って誰?とか、舞台は浜松なの?とか、いろいろと疑問がある人も多いでしょう。 私も歴史は大の苦手なので、井伊直虎とかそもそも知らないし、井伊直弼とかそのあたりなら聞いたことあるかも?くらいです。 浜松に住み始めてそんなにたっていないとはいえ、大河ドラマでやるにもかかわらず、井伊直虎がどんなことした人か、実際よくわかっていません。

浜松に住んでいてもそんな状態なのですから、ましてや東京とか他県に住んでる人にとってはまったく未知の人物の話なのでしょう。

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浜松はプロモーションが下手くそすぎる

浜松に住んで感じたのは、ひたすらプロモーション関係が下手だということ。 街を歩けばイベントはいろいろやってるのに、自分で情報をとりにいかないとなかなかそういう情報がはいってきません。 ましてや、ググってもなにもヒットせず、基本は口コミというから地方ってすごいなと思います。

井伊直虎に関わらず、何かを企画する側が、告知が下手なんだ思ってます。 お年寄りが多いせいか、ネットに頼らない。建物の周りにチラシを張る程度の宣伝しかしなかったりします。 そのくせ若者が来ないとか嘆く。あたりまえでしょ。

浜松に来たばかりの頃、暇すぎたのでひたすらイベントを探してみましたが、能動的に探したとしても、Webにはほぼ情報がのっていません。 ターゲットに対して、告知の仕方があっていないのでしょう。

井伊直虎も同じ。浜松の大河ドラマだし、浜松市内でいろいろもアピールするのはちゃんとやってると思います。 町中に井伊直虎の旗が立っていたり、ラッピング電車が走っていたりもして目につくことも多いです。

ただ、たまに東京に帰っても、駅にはまったく広告はありません。 新撰組のときは、けっこう広告がいたるところにあって、ワクワクしていた気がするのですが、地方のことだし関係ないということなのでしょうか?まったく広告をみかけません。

NHKでやるんだし、大河ドラマだし、全国的にプロモーションしたほうがいいと思うのですが、そこのところどうなんでしょうね? 浜松がもっと全力で、少なくとも東京だけでも全力でプロモーションすべきだと思うのですが、ちゃんとやってるのでしょうか?

もうすぐ始まっちゃうので、もう遅いのかもしれませんが、これからでも頑張って欲しい!

井伊直虎を見て浜松に観光にきてほしい

わざわざ観光に行こうとは思わない浜松ですが、住んでみると、田舎らしいのんびりした街中や、浜名湖を中心とした舘山寺温泉の旅館街まで、適度な田舎を楽しめる隠れスポットだと思います! 知名度は低いけど、意外といい街な浜松。この大河ドラマを機に、ぜひいままで浜松に行こうと思わなかった人にも、足を運んでほしいですね。

東京からも、片道1時間半ほど新幹線に乗ればついちゃいます。交通費は片道15,000円ほどです。 浜名湖のホテルに泊まれば無料シャトルバスもあるし、浜松駅付近であれば、数千円のホテルもたくさんあります。

一泊二日でのんびりするには、意外といいところなんです。しかもうなぎや浜松餃子、シラスや牡蠣など、美味しいものもたくさんあるので、コスパも良い。

有名なわけでもないので、他の観光地よりは空いてるという利点もあります。笑

少しでも興味のある人は、ぜひ井伊直虎を見て一度浜松に遊びに来てくださいね!

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