東京育ちが地方に住むということ

東京生まれ東京育ちですが、今後は静岡県に住むことになります。東京育ちが地方に住むときに感じたギャップや、働き方などを中心につらつらと書いていきます。

自分の経験から改めて残業について考えてみた

残業中のサラリーマン

どうして今さら残業について騒ぎ始めたのか

電通のニュースが話題になり始めてからしばらくたちましたね。 時間が経ち、また少しずつ残業についての考え方が薄れて来る頃ですが、徹底的に長時間労働とかサービス残業とかテコ入れしてほしいものです。

そもそも、今回の電通の件だけ、どうして急に動き出したのか謎なほど、残業についての問題は昔からあったはず。

サービス残業なんてよく聞くし、月100時間の残業してる人だって多かった。

実際私も、新卒ではいったベンチャーは、みなし残業として20時間の残業代しか払われず、実際は月60-80時間は残業をしてました。 私なんかまだいい方で、当然のごとく始発から終電まで働く人もいました。

それでも、私はかなりつらかった。

そもそも、新卒で入って労働基準法とかそのあたり詳しく知らなかったので、みなし残業代が払われていれば、それ以上払われなくてもしょうがないと思ってました。 転職して、たまたま知ったのですが、みなし残業代って、指定の時間数以上働いたら、普通にその分は支払わなきゃいけないそうですね。

わざわざ蒸し返すのもめんどくさいので訴えたりはしませんが、悲しいですね。。

まあ社会人としての経験はたくさん積ませてもらって、まわりよりは短期間で仕事ができるようになって目標は達成したので、今さらもういいですけどね。

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残業時間が80時間を越える辺りが境界線

そもそも、労働時間は1日8時間と決められているはず。 それなのに、36協定なるもののせいで、どれだけ残業してもなかなか問題にならない。 それで、残業があたりまえの世の中になっているんだそうです。

私の場合は、新卒で入社した初日から毎日2時間の残業をしはじめ、最終的には毎日4,5時間まで増えていきました。

経験上、月45時間あたりなら「仕事ハードだな」で終わります。 月60時間あたりで、しんどくなってくる。 そして、月80時間を越えると、人間らしい最低限の生活ができなくなってきます。

おふろにもはいりたくない、ごはんは全部コンビニ、土日はひたすら寝る。

そんな自分がつらくて、結局やめるに至りました。

私は運動部でもなければ、長距離走も苦手なタイプだったりもするので、ガッツはあっても忍耐力はそこまでありません。

運動部だったりして体力のある人たちは月100時間でもバリバリやっていますが、そういう人は本当に一部だと思ってます。

無理、本当無理。 つらすぎる。

浜松に来て給料はガクッと下がりましたが、月の残業時間は平均5時間。平日にスポーツジムに通う余裕もできました。

お金はほしいけど、またあの生活に戻りたいとは死んでも思わないです。

働くのが好きという人はどうするのか

とはいえ、ベンチャーだと多いのですが、働くのが本当に好きな人もいるようです。

Facebookに「土日に優雅に出勤する俺、勝ち組」みたいなこと書いちゃう人たちがいるんです。ミサワか?とも思いますが、満員電車じゃない電車で通勤し、人の少ないオフィスで自分の仕事に集中できる環境に純粋に満足しているようです。

サービス残業を止めろとか、残業時間を減らせと騒ぎ立てますが、趣味のように仕事をしているあの人たちはどうなるのかな?とふと疑問に思ったりもします。

私は週3くらいで適度に働きたいタイプなので残業時間を減らしていく方向には大賛成ですが、フリーランスではないけどフリーランスのようにベンチャーで働く彼らは、生きがいを取られていくのでしょうか。それとも、意外と残業代がきちんと支払われて喜ぶのでしょうか。そして、そういう仕事の虫の人たちに給料を支払うことになるベンチャーは生きていけるのでしょうか。

いろんな人がいるので、相手の働き方を認めてあげられる社会になればそれでいいなと思います。 サービス残業したくなければ、NOといえばいいんです。 私は転職のときにNOと言ったら、いまはとても働きやすくなりました。 30分だって、きっちり残業代をもらいます。

来年社会人になる新卒の人に伝えたいのですが、手続きが面倒くさいとか、そういう理由でサービス残業するような仕事のできないやつに成り下がらないようにしてくださいね。

もらうものはもらう、そういう人になってください。

心の底から別にそれでいいなら、いいんです。でも、ちょっとでも不満なら、しっかりもらえるものはもらいつつ、断るところはきちんと断ることを覚えましょう。

海外のように、日本人も自分の意思をはっきり伝えられるようになれるといいですね!

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旦那が結婚式の準備を手伝ってくれないのは、責任を負いたくないからだと思う

喧嘩中のカップル

旦那が結婚式の準備を手伝ってくれないのはどこも同じ

結婚式の準備って、思ったより本当に大変ですね。 スケジュールの管理やTODO管理、それぞれへの仕事の依頼、自分がやるべき作業、あげたらキリがないくらいやることがたくさんあります。

具体的に何をやっているかというのはまた別の記事で書くとして、イメージでいうと、まさに「仕事」といったかんじです。

こんなにいろいろと細かいところまで確認をしなきゃいけないとは思ってなかったし、別にここまで細かく管理をしていない人もいると思います。 でも、自分の性格上、手を抜きつつとりあえずでやるなんて絶対できないし、どうしてもここまで管理せざるを得なかった気がします。

私と同じような女性は絶対半分くらいはいるはず。 おそらく、ネット上で「旦那が結婚式の準備を手伝ってくれない」と騒いでいる人はだいたいそうでしょう。

わかる!わかるよ!!

なんでそんなに手伝ってくれないの?やる気ないの?やめたいの?

そうやって問い詰めたくなりますよね。 実際、私の友達もそうやって問い詰めたところ、なんとか手伝ってくれるようになったという人もいます。

でも、自分に置き換えると、なかなか問い詰められない。 どうせ世の中の男性は手伝ってくれない人が多いんでしょ。 じゃあ、しょうがないのかもしれない。

やっぱりちょっと、そんなあきらめムードになります。 でも、素直に諦めるだけでは悔しいので、そもそも男性はどういうつもりで結婚式の準備をしているのか、女性目線で考えてみました。

男性目線ではないので、世の中の男性のみなさん、違う場合もあしからず。 違うという方は、きちんと結婚式の準備を手伝ってあげてくださいね。

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責任を負いたくない男の本音と建前

そもそも男性の意見としては「結婚式の準備は手伝っている」という認識の人が非常に多いようです。 でも、女性の意見としては「結婚式の準備はほとんど手伝ってくれない」という認識です。

双方嘘をついていないとして、なぜ認識に差が出るのか。

おそらく、男性の「手伝った」という認識が甘いから。 これは家事で似たような調査がありました。 ソースはちょっと見つからなかったのですが、「よく家事を手伝っている」と答えた男性に、実際にやっている家事の内容と頻度を書き出してもらった結果、妻がやっている家事の内容と頻度の(たしか)1割にも満たなかったとのことです。 これには男性側が驚き「自分は手伝っているつもりだったので妻がなぜ手伝ってくれないというのがわからなかったが、ようやく理解した」といったかんじで納得したとのことです。

つまり何がいいたいかというと、男性の「手伝った」は、全体のほんの一部で、全体をよく見て管理している女性からは「手伝っていない」にはいるということ。 結婚式の準備も同じですよね。 ほんの一部しかみていないからこそ、当人は手伝ったつもりでも、女性から見ると全然手伝ってくれないということが起こりうるのだと思います。

本人がやったと思っている以上、それ以上に「手伝ってよ」といっても、喧嘩になるだけですよね。 そうなってくると、余計に何も言えなくなる。

それに、結婚式にそこまで強い興味がない男性に比べて、どうしても女性のほうがこだわりが強いので、下手に手を出すよりは好きにさせてあげたほうが良いと考える男性も多いようです。

そんな男性が言うであろう言葉は、 「◯◯が好きなやつにしていいよ」「◯◯を信用してるからまかせるよ」 そんな、優しい言葉。

・・・なんて言うとでも思ってるのか!

絶対そんなの建前。

結婚式は覚悟と決断の連続。 もう何度も言うように、結婚式の準備は社運をかけた一大プロジェクトの仕事のよう。 結局は、そんな責任のあることをやりたくないだけ。

同じ時間に起きて、同じ時間に寝ている。 専業主婦ならまだしも、共働きで、私も疲れている。 残業がたとえ多いとしても、こっちはお昼休憩の時間やむこうが残業している間は、ちゃんと結婚式の作業をしている。

TODOリストを作り、スケジュールを管理し、各所に仕事を依頼し、自分で作業したりもしている。 本当に全部とは言わないけど、9割は私が作業しているといっても過言ではない。

そんな状況なのに、「まかせる」と都合の良いことをいいつつ、結局は本人がめんどくさくて逃げてるだけ。

「疲れてるから」「めんどくさいから」「責任が重いから」 本音はそっちだと思う。

だって、私が実際そう思ってるから。

結局、こういう場面で腹をくくってやれるのは女だと思う。

男が手伝ってくれないのはもうあきらめるしかない

最初は手伝ってくれないことを悩んでいたけど、ネットで調べても結局手伝ってくれない人のほうが割合としては多かったです。 結婚した人にきいても、けっこう手伝ってくれなくて、結局自分ががんばったという人が多いかんじがします。

特に、女性がしっかりしている夫婦はその傾向が強いと思う。 女性がほわほわしている夫婦だと、男性がしっかりしているので、一緒に準備ができるのではないでしょうか。 でも、女性がしっかりしていると、男性は手を抜くし、手を抜いても女性がなんとかしてくれるのでそのまま手を抜き続けられる。

下手をするとダメ男が育つ状況でもあるけど、結婚式の準備は忙しい。そんなことに気を配っていられない。 結局は自分でいろいろやりながら、適度に意見を求めつつ「これはあなたが決めたのよ」という責任を適度に共有していくのが一番早いと思います。

結局、やる気のない相手にまかせるよりは、こだわりのある自分がやってしまったほうが早いし、クオリティもどうしても高くなるのだから。 もう、旦那が手伝ってくれないのはあきらめましょう。

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じゃらんアワード1位のホテルウェルシーズン浜名湖に泊まってきた!

初めての浜松旅行でちょっといいとこに泊まってみた

浜松に引っ越してきてから、ばたばたしていてまったく旅行にいけていませんでした。 やっと落ち着いたということで、友達が遊びに来てくれることに! せっかくだから、私も旅行気分を味わいたいということで、浜松のホテルに泊まることにしました。

浜松観光といったら、やっぱり浜名湖がいいよね! ということで、浜名湖周辺のホテルを探してみると、じゃらんアワード1位をとったホテルがあったので、そこに泊まってきました!!

その名も、ホテルウェルシーズン浜名湖!

ちなみにホームページはこんなかんじ。

wellseason.jp

もう社会人なのである程度いいところに泊まりたいなーとは思ってましたが、ひさしぶりにいいホテルを堪能した!!という感覚があったので、紹介したいと思います。

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ウェルシーズン浜名湖をおすすめする理由3選

ウェルシーズン浜名湖、じゃらんアワード1位をとるだけのことはありますね。 車を運転できない女性グループだったのですが、ホテルの中だけでもいろいろと楽しめました!

おすすめ1: バイキングがおいしい

一番びっくりしたのがご飯ですね。 よくあるバイキング形式の晩ごはんとのことなので、正直あんまり期待していませんでした。 だって、だいたいのバイキングって、普通に食べるよりまずいじゃないですか。 学生の頃はコスパがいい!ってことでよく行っていましたが、社会人になってからはもう絶対行かないですよね。 だって、同じ金額で普通に食べたほうがぜったいおいしいから。

それなのに! ここのホテルのバイキングはめちゃくちゃおいしかったんです!

私の盛り方が汚いのでうまく伝わらないですが、普通においしかったです! ちょうど秋の味覚シーズンだったらしく、ポルチーニ茸のクリームパスタとか、カニとか、うなぎとか、浜松餃子とか、秋の味覚だけでなく浜名湖名物までここで全部揃っていて、観光に来た友達は本当に満足してました。

デザートも、見てください!このかわいさ! 10月に泊まったのでハロウィン仕様のデザート。かわいすぎてみんなで食べてました笑

おすすめ2: お風呂が楽しい

お風呂もとっても満足でした! 近くにあるは華咲の湯という温泉と直結していて、ここのホテルに泊まればそっちの温泉もはいれるとのこと。 中のかんじは、横浜にある万葉倶楽部みたいなかんじでした。 でも断然安い!

hanasakinoyu.jp

温泉も2種類入れるし、サウナもあるし、マッサージもできるし、ごはんもたべれるし、仮眠スペースも漫画読めるところもあります。

私もひとつ温泉に入り、いったん休憩し、また別の温泉にはいり、マッサージをし、また休憩するといったかんじでとってものんびりしました笑

wellseason.jp

次の日の朝、6時にホテル内の温泉にもはいりました! こっちはシャンプーバーといって、いろんなシャンプーがならんでいて好きなものを使えるという、なんとも女心をくすぐる施策が!

使ったことのないものを使って、みんなでわーわー言うのは楽しかったです。

おすすめ3: バスツアーもある

私も友達も、東京育ちなため、誰も運転できませんでした。 それでも心配ありません。

wellseason.jp

午前中でサクッと観光できる、バスツアーが1500円でいけたのです! バスならいろいろ回れるし、安いということで申し込んでみました。

この日のツアー内容は、舞茸狩りと、うなぎパイ工場、あとはおまけでもう1箇所まわってくれました。 とりあえず、舞茸でかい!おいしい!

自分でとった大きな舞茸を2つもおみやげにいただき、その場で焼いたものも試食させてもらいました。

うなぎパイ工場は言ったことあったのですが、友達は初めてで、行ってみたかったそうです。 車が運転できない私たちには、本当にありがたい限りでした。

車が運転できなくても楽しめる浜名湖

地方に行くと、車がないとなかなか楽しめないことも多いですが、浜名湖周辺はバスでも十分楽しめました。

ホテルの近くには、子供向けの遊園地もあるし、散策する街道もあります。 10分弱バスに乗れば、フラワーパークもあります!!←どこかでまたちゃんと記事かきますが、めちゃくちゃおすすめ

あと、ぬくもりの森っていう絶対に女性が大好きなスポットもありました。←これも今度記事書こう。

なかなか浜松って旅行の候補地にあがりませんが、舘山寺温泉っていう温泉街もあるし、来年の大河ドラマの井伊直虎ゆかりの地でもあるし、意外といいところだなと思いました。 ネットにもあんまり情報載っていないし、他にもちょこちょこ観光地紹介していきたいと思います。

皆さんも、ぜひ一度浜松観光してみてください!

不安を感じたら要注意!結婚式のプランナーさんを変えたほうが良い兆候7選

花束

結婚式の打ち合わせは仕事と同じ

結婚式の準備はとってもバタバタしますね。 1年前に会場を決めたとしても、実際にプランナーさんと打ち合わせが始まるのは数ヶ月前だったりします。 すると、余裕だと思ってた準備も、いつの間にか期限が迫っていたりきて、結局バタバタしてしまうのです。

そんな大変な準備の中で、大事なのはプランナーさんとの打ち合わせ。 数回しかない打ち合わせで、披露宴の装飾から演出から全部決めなければいけません。 当然、打ち合わせだけで済むわけでもなく、メールや専用のシステムでやりとりしたりもします。

いつまでにこれをやらなきゃいけなくて、そのためにはまずこれを確認して、でもこっちが決まらないと進まないからこれも同時進行で、こっちの予約も取っておいて…とか、めちゃくちゃ段取りを考えなきゃいけません。 もはや仕事と同レベル。 ひとつのプロジェクトをまわしてるような気分になります。

会社のプロジェクトには、必ずプロジェクトマネージャというような、全体を管理する人がいます。 結婚式でその役割を果たすのは、プランナーさんです。

プランナーさんは、一人一人の結婚式プロジェクトをすすめていくプロジェクトマネージャなのです。 スケジュール管理や周囲との連携は言わずもがなですが、お客様と式場の間に立つ窓口にもなるので、気の回し方やお客様へのフォローも重要な仕事です。

もう本当に、結婚式の準備は仕事のレベルなのです。 残念なことに、仕事ができないプランナーさんというのもいらっしゃいます。 実は凄腕の人だけど、異動してきたばかりでその式場には慣れていないというプランナーさんもいます。

ただでさえ準備が大変なのに、プランナーさんが仕事ができないと、不安ばかりになり、ものすごくストレスがかわります。 私も、最初は我慢してましたが、あまりにひどいので最終的にはプランナーさんを変えてもらいました。 その結果、全然ストレスがかからなくなったんです!

今回は、私の実体験をもとに、こんなプランナーさんなら変えたほうがいいと思う兆候をご紹介します!

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プランナーさんを変更したほうが良い兆候7選

1.言ったことをやってくれない

披露宴はひたすら確認することが多いです。 しかも、何かを決めるたびにお金が増えていきます。 そのため、例えばドレスにかかる費用は全部入れといてくださいとか、このアイテムに変更するので修正した見積もりくださいとか、現状を把握するためにはとにかく見積もりを最新にしておく必要があります。

ただ、何回も言わないとなかなか修正してくれないプランナーさんの場合、結局あとであれはどうなった、今は結局いくらかかることになってるんだという話になったときに困ります。

お願いしたことはすぐ対応してくれるプランナーさんなら、その心配はなくなり、安心して決断ができるようになります。

2.初歩的なミスを犯す

いわゆる新入社員が社会人として半人前のときにやるようなミスをしてきたら超危険です。 事前にCCとかでメールアドレスを把握してるはずなのに、お客様のメールアドレスを間違えたりしたらもうやばい。 私のときも、旦那のメールアドレスを間違えて送ってきたらしく、全員に返信してエラーメールが返ってきたので気づきました。

仕事だったら、普通はメールアドレスを間違えたので再送しますというメールを送ると思います。 再送しないまでも、メールアドレスを再度確認して送ってくればいいのに、なんと旦那をCCから外して送ってきたのです! 会社でやったら怒られる…

しかも、共通のアカウント作ったから今度からこっちに送ってと新しいメールアドレスをお伝えしたのに、それを無視して古い方に送ってきた結果、宛先間違えているという…

これには社会人として普通に驚きました。 初歩的なミスをされると本当に不安になります。

3.マニュアル的な対応しかできない

遠距離で準備をしていることや、プランナーさんにいろいろと不安要素があったので、打ち合わせの前にはわざわざ次回の打ち合わせではこういうところを確認したいとか、こういうところが不安だとお伝えしているのに、テンプレな文章しか返ってきませんでした。 こちらの不安は完全スルー。『次回のお打ち合わせ楽しみにしてますね』的なことのみ。

なんでわざわざメールしたと思ってるんだ! こちらの意図を全然汲み取ってくれなくて、コミュニケーションがとれているかんじがしませんでした。

4.お客にあった対応をしてくれない

遠距離の相手であれば、早めに準備を始めるだとか、事前に打ち合わせの日程を決めてしまうとか、そういうことができないのかと思いましたが、結局他のお客様と同じようなスケジュールや対応しかしてくれませんでした。 遠距離だから不安だという旨は伝えていたし、事前にスケジュールも決めてほしいともお願いしていたのに、あとで実はこの打ち合わせも必要だといか言ってくる。

交通費かかるし、時間もないし、そんなに打ち合わせに来れませんから。だって遠距離だっていってるじゃん。

しかも、選択肢をすべて提示してくれないので、それもトラブルになりました。 確かに、選択肢がありすぎて選べないという人も多いと思います。そういう人には、プランナーさんが厳選したものだけ見せていいと思います。

でも、それはまずお客様に確認すべきです。 私の場合も、提示された選択肢の中に気に入ったものがなく、しぶしぶその中から決めたのですが、実は別の機会に他の選択肢があることが発覚。結局、変更料が無駄にかかってしまいました。 ちゃんと人に合わせた対応をするか、とりあえず選択肢はすべて提示するか等やらないと、高いお金払っているのに後悔が残ります。

5.全体統括ができない

私がそこのホテルに決めた理由は、ホテルで美容・衣装・装飾・料理等すべてが完結するので、連携がとりやすいですと言われたからです。 遠方にいるし、ホテル側で連携してくれれば安心だと思ったからです。

それを統括するのは、プランナーさんのはず。それなのに、プランナーさんはまったく全体を把握していませんでした。 美容や衣装のことで担当と話したことも知らないし、美容は美容、衣装は衣装で打ち合わせしてくださいとか言ってくる。

マネジメント不足というのもありますが、それ以前に、全体統括する気もないのではないかと感じました。 連携とれてなさすぎ。

6.アドバイスが浅い

初めての結婚式で、こちらとしては気になることや不安なことがたくさんあります。 素人なりに、ネットで一生懸命調べて情報収集をしていきます。 でもやっぱりネットの意見を鵜呑みにするよりも、何回も結婚式を見てきているプランナーさんの意見も参考にしたいと思いますよね。

それなのに、プランナーさんになにか相談しても、ネットで仕入れられる知識以上のものがでてこないし、逆によくわかっていない部分もあったりしました。 適当に返している感じがあったら、もうNG。

7.不要なストレスがたまる

相性の問題もありますが、上記のようなこともあり、なんだか知らぬ間にストレスがたまっていました。 結婚式の準備は楽しいと聞いていたのに、なんだか準備をするのも不安だしストレスに感じている自分がいました。

一番ストレスがたまっているのは打ち合わせの後。 打ち合わせが終わるたびに親に愚痴っていました。

そんなに愚痴るくらなら変えろ!と親に言われるほど。 打ち合わせをしてストレスになるなら、もうそれは何かがおかしいです。

相場に見合う対応をしてくれないなら即チェンジ!

話を聞いてみると、姉も打ち合わせのたびに親に愚痴っていたらしく、同じように親にプランナーを変えろと言われたそうです。 その助言の通りプランナーさんを変えたら、それはそれはスムーズにいくということで、とても素敵な式になっていました。

プランナーさんの対応次第で、良い式にも、悪い式にもなるのです。

とはいえ、すぐコンとか安いやつならしょうがないと思います。 安いなりのそういうプランナーさんがいることもあるでしょう。 でも、当初契約した際に売りにしていたことができておらず、単価も他より高く、グレードも上だと豪語するのであれば、それ相応の対応を求めて良いと思うんです。

幸せのはずの結婚式でストレスためたら、元も子もありません。 プランナーさんに遠慮せず、こういうときくらいはわがままにちゃんと主張していいと思います。

なんたって、一生に一度の晴れ舞台なんですから。

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本当に想定済み?見逃しがちな披露宴費用ベスト3!

会場セッティング

経験者が語る、結婚式の見積もりの現状

結婚式場を見る前に、大体の人はネットで予算について調べますよね。 このくらいの人数だとこんなもんかなーと目安を知った上で、いざ会場へ! そこで提示される金額も、ネットの情報と大体一緒だし、ここに決めた!となる人は多いと思います。

しかし、そこには思わぬ罠が潜んでいます。 結婚式場がだしてくる初回の見積もりは、ほとんど当てになりません。100万円単位でずれてきます。

そんなの、ネットでもよく話題に上がってるし、知ってるよ!初回の見積もりに入っていない項目をきちんと確認しておけばいいんでしょ!

そう思いますよね。 例に漏れず、私もそう思ってました。

ドレスが含まれてるパッケージでも、プラン内に含まれてるのは最低金額のドレス代。プラスで5-10万はいくはず。

装花も、ゲストテーブルなんかはだいたい最低レベルの設定になってるから絶対上がってくるよね。ワンランク上のやつにしておこう。

飲み物も、みんなお酒好きなだし、飲み放題に設定しておこう。

そんなかんじで、一般的に想定される値上げ部分はいれていました。それなのに、蓋を開けてみれば初回の見積もりから結局かなり上乗せされた見積もりになってしまいました…。

そこで、今回は自分の経験をふまえて、見逃しがちな結婚式の費用について書いていきます。

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見逃しがちな費用ベスト3!

第3位 料理やお酒の種類

私は今まで、披露宴だけでも10回以上参加したことがあります。 親戚の結婚式や、先輩の結婚式によんでいただいて、最初は感動していた結婚式も、気づいたら「ああ、またか」と演出に飽きている自分がいました。

そんな披露宴での楽しみというと、ズバリ料理とお酒! 20代の私ですら結婚式に飽きてきているというのに、年上の方々が飽きていないわけがないですよね。 親戚に聞いてみても、会場の豪華さとか、演出なんて興味がないといいます。 興味があるのは、食器類と、料理とお酒だそうです。

そんな話を聞いてしまったこともあり、料理とお酒にはとことんこだわりました。 とはいえ、皇室の方々に料理をだしていたようなシェフが働いているとのことで、料理は文句なしにおいしかったです。

問題はお酒。

飲み放題にした時点で金額もあがりましたが、一緒にグレードもあがりました。 その見積もりをもらっていたので大丈夫だと思っていたのですが、いざ試飲させてみるとワインが微妙。

披露宴の料理は洋食にしていたので、ビールや日本酒よりも、重要なのはワインでした。 他のお酒もそうですが、ワインも、好みが別れるお酒です。 試飲してみると、プランにはいっていたお酒は、あんまり好きじゃない味でした。

友達と飲みに行った経験から、友達のお酒の好みもだいたい把握してます。 自分と好みが似ている人も多かったので、これはあんまり好きじゃないだろうなという印象でした。 とすると、ワインを変更しなければいけません。

そして、さらに上のグレードのものなら用意できるとのことで試飲させてもらったところ、断然美味しい。 ただ、白ワインを変えて、赤ワインも変えるとなると、もちろん費用はあがります。 でも、料理やお酒にこだわりたいと、一番重視していたところだったので譲れません。

結局、800円×人数分の費用が上乗せされました。 まさかプラン外のお酒を選ぶとは自分でも思ってもいませんでしたが、あとで親族に聞いてみると、結局みんなプラン外のお酒にして費用がかかっていたそうです。 お酒や料理にこだわる人は、特に多めに見積もっておいたほうが無難です。

第2位 アクセサリー代

これは完全に調査不足でした!

ウェディングドレスが一定金額はいったパッケージプランのお見積だったのですが、よくネットではドレスは絶対に予算内におさまらないから、5万〜10万は多めにみておけと言われます。 なので、そちらの金額は見積もっていたんです。 でも、まさかアクセサリーがこんなに高額な費用がかかるとは思っていなかったんです。

まず、ウェディングドレスを試着します。 何回か試着してこのドレスにすると決めた後、次はアクセサリーを決めようという話になりました。 試着をしているときも、雰囲気をだすためにアクセサリーを毎回つけていたのですが、キラキラキラキラしていたので、逆におもちゃのようなものかと思っていました。 ところが、いざアクセサリーを決める話になったときに「今つけているのは10万のティアラですよ」とさらっと言われるんです!

私「これ、パッケージプランに含まれてるんですよね?」

衣装係さん「パッケージプランに含まれているのはイミテーションで、こちらは本物になるので別途レンタル料金がかかります^^」

さらっと! さらっと言うのです!

ちなみに、ティアラとイヤリングとネックレスであわせると15万円の追加になるとか。 そんなの聞いてなかったので、一旦パッケージプラン内のアクセサリーを見せていただくことにしました。

ここがいやらしいですよね。 ずっと本物の輝きを見てきたので、いざイミテーションをみてみると、輝きが全然違うんです。 今までは本物をおもちゃと思っていましたが、いざイミテーションを見ると、それこそおもちゃに見えてきます。

写真をとったり、みんなが注目するんだから、そこはケチらないほうが良いとの親の意見もあり、結局本物を選びました。 ここでも予想外の出費です。

ドレスはみんな知っていると思いますが、アクセサリーも意外と盲点ですよ!

第1位 写真やムービー費用

こちらも予想外。

ムービーはエンドロールをつけておいてくださいとか、写真はだいたいこの枚数にしてくださいと、初回の見積もりに入れていました。 でも実際に話を聞くと、本当に予想外にこちらも費用がかさんできました。

まずムービーは、エンドロールの種類がいくつかあったんです。 挙式だけのもの、挙式とお色直しまでのもの、披露宴の最後までのものと、大きく分けて3種類ありました。 見積もりではお色直しまでのものを入れていました。 それ以上は編集しなきゃいけないから、最後まで撮れるなんて思わなかったんです。

でも、その会場では、披露宴の最後まで撮ることができ、かつ、エンドロールとしても流せるということだったので、そちらに変更したんです。挙式は和装で、お色直しはウェディングドレスでと思っていたので、両方の映像がほしいと思ったら、必然的にそうなってしまったのです。

これでも5万円以上はあがりました。

そして写真。 こちらはほぼいらないと思っていたのに、両家の親に話をきくと、家族でとりたいだの、親族にいとこはいれたくないだの、いろんな思惑があり、いざこざが発生してしまいました。 そこで、最終的に両家の折衷案を取り、いろんな組み合わせで写真をとることになったのです。 もちろん、その分費用がかかります。

でも、両家の縁の始まりの結婚式でいざこざするのも結局めんどくさくて後々大変だということで、お金をかけて解決することにしました。

これはうちだけの話かもしれませんが、結婚式は両家のお話でもあり、それぞれの親族との付き合い方も異なるので、問題が生じてこんなふうに思わぬ出費につながる可能性もあります。 お気をつけください。

お金は貯められるだけ貯めておくべし!

他にも、お金がおもったよりかかったものはいくつかあります。 でも、どんなに費用を見積もっても、結局は目安にしかならないんだなと思いました。

私も、スプレッドシートできっちり見積もりを管理していました。 お車代とか、お礼代とか、式場の見積もりに入らないものも予算をたてて管理していました。

それをもとに貯金しなきゃいけない金額を設定し、ひたすらそれに向けて貯金をするのですが、何かを決めるたびに費用があがり、そのたびに貯める金額が増え、もうストレスが溜まってくるような状況でした。 結局、当初の予定よりは100万円も多くためたのですが、それでも足りなくなるくらいのギリギリな状況でした。

結婚する予定のある人も、ない人も、心の平穏を保つためにも、できるだけ早く、できるだけ多く貯めることをおすすめします。 1万円でも多くためることで、人生の節目となる結婚式を、落ち着いた心でむかえられるのではないかと思います。

この不景気な世の中、結婚式をするのも本当に現実的に厳しいと思いますが、それでも、見栄や理想があるので、諦めたくな部分もあります。 幸せな結婚式にするためにも、ぜひ少しでも、余分にかかる費用を見逃さないように、いろいろと調べてみてくださいね!

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